2014年12月19日金曜日

いいデザイン

ー新しいコラムを立ち上げようとしている。今回はその件について。


三日前ぐらいにエッジの効いたコンセプトとともにアイディアが浮かんだ。これでいこう!と決めて書きはじめたはいいけれど、三日後にはもう既に、うーん。なんか微妙だなと感じてしまった。


あれはただの衝動だったか。
ざんねん。


世の中にはいいデザインとそうじゃないデザインが存在すると思っている。いいデザインには緻密な考えと計算がある。


たとえば、ルイヴィトン。

人生で初めてモノグラム柄を見た日には衝撃だった。それからしばらくいくつか愛用していたけれど、みんな持ってるじゃんという理由から10年ぐらいルイヴィトンから遠ざかっていた。でも最近また持ってみたらやっぱり心地がよかった。みんな持ってるじゃんは、みんなが持ちたくなるデザインだから仕方がない。時代がかわっても飽きない良さ、また戻りたくなってくる良さが、いいんだよなぁ。そういうものは閃きだけじゃ作れない。そこに計算と考えがなければ作れないと感じている。


で、コラムの話。


アイディアを一時消去したので白紙になってしまったんだけど、いいデザインをお手本に書いてみたいなと思うんだ。

まずは大前提、自分自身が長く愛せるものを。「20代だから書けたよね」といわれるような等身大コラムでオッケーなんだけど「30代になっても40代になっても振り返って読んでみるとなんか楽しいよね」と感じていたい。最高傑作が書けたと当時は思ったとしても、人間は成長していくから過去に書いたものが恥ずかしくなってしまうことがある。それじゃ、だめなんだよね。そういうのじゃ、ないやつがいい。

だから練らないといけない。感情にみせかけて感情じゃない部分をつかって書かないと、だめよね。


いい仕事は自分自身が長く愛せるものだ。限りなく自己満足に近いものが誰かの幸せとイコールになる。その状態を目指そう。


写真は叔母が20年前に買ったという、ルイヴィトンのエピ。持たせてもらったけどやっぱり良かった。構造も形も使いやすくてどんなスタイルにも合わせやすいように考えられていた。


こういった、計算高い親切を表現出来る人でいたい。











2014年12月17日水曜日

くるしみぃー

今朝、シャワーを浴びていたらピンときた。あるアイディアを閃いた。こういった日常のインスピレーションの瞬間がすき。そこから数分、数分だけど、じっくりと考えてみたの。


もし私が事業家ならこのアイディアでビジネスすると言いだすのかなとか。実行にかかるのかなとか。もしやるとしたら何からはじめるのだろう?とか。数分考えて「違うな」と思ってすぐに考えるのをやめにした。

どうして違うと判断したのか、単純な理由で、一年後も何年後も情熱をもってこのアイディアを想い続けられないと思った。私はこのことに関してラクラクとこなしてしまっているし、一度も苦しんでいなかった。


あ、無理だなと。
苦しまないものはやめたほうがいい。



「苦しむ」って聞くと嫌だなと思いがちなんだけど、なんか近頃は感情的な苦しみを受け入れるようになったというか、共に歩けると考えるようになったんですよね。その場その場で苦しい感情は、受け止めきれなくてなんとか逃げようとしてしまうのだけど、何年後かに振り返ると、苦しみが生み出してくれるものや苦しみから身につくものが圧倒的に大きかった。



過去を遡ると、私の場合は美容かな。

美容は10代の頃に苦しんだ分野で、当時の仕事仲間の子達はみんな可愛くて自分でヘアメイクを施すのもとても上手にみえた。私はファンデーションもべちゃべちゃにしか塗れなかったし、髪のセットもいつも変でうまくいかなかったの。自分を綺麗にみせるのが仕事なのにそれがうまく出来なかった。超くやしくて、超くるしいわけですよ。周りと比較して自信も喪失してボロボロになるわけですよ。まあ、だからこそ、美容は研究しましたね。あらゆるジャンルを隅から隅まで一通り勉強して。そうすると美容研究は習慣化していつのまにか身につくわけです。今では美容のプロよりもプロだって自覚がある。それはあの時、めいっぱい苦しんだからそうなったんです。

苦しんで体得したものはかならず自分の言葉になるのでそこも好きな理由です。自分の言葉に出来るものは「説得力があるね」と言ってもらえる。そこから生まれるのが信頼性です。

そんなことを書きながらも、今日の私はまた、新しい分野に苦しんでいるわけです。まったくドエムですね。いま、苦しんでいるのは「マネジメント」です。ああーくるしい。マネジメント、まだ全然わかんない。笑

だけどこれも情熱をもって取り組むといつの日にかクリア出来てプロよりもプロになってしまう日がくるんです。いつも基準にしていることがあって「その道の先生になれるレベルまで追求する」がゴール設定です。だから、これでオッケーをだせた日にはプロよりもプロ。その快楽を覚えてしまったのでやめられません。

たしか、アサヒスーパードライのキャッチコピーが「クオリティ&チャレンジ」でした。いいコピーだなぁと思っています。感動は苦しみの遥か彼方にある。


冬、本格的に到来。だけど今年はクリスマスどころじゃなさそう!









2014年12月13日土曜日

ブランドと人格

最近の私。日課のように毎日近所のファミレスへ。本とノートを片手にひたすら「人生の脚本を書き直す」という壮大な作業をしております。笑


笑われてしまうかもしれませんがこういう作業は現代人にとって最も重要なことだと思います。豊かで選択肢が多い時代は迷いやすいし惑わされやすい。なんとなく働けば生活はなんとかなるけれどそれが果たして本当に自分の求めるものなのか分からない... そんなモヤモヤの中で暮らしている人たちが多いのでは?私もかつてはそのひとりでしたが、その生き方はやめようと決意しているので今があるのかな。

少々大変であろうとあきらめない。その気持ちがあるとはいえ、ひとりの人間と徹底して向き合うのは途方もない作業です。なぜなら人間は必ずだれかの影響を受けて生きているから。両親や学校や社会や、とにかく色んな角度から、本当の自分とは違う意見を取り入れて違和感を抱きながらも「それが自分なんだ」と思い込みながら生きているのです。まずはそれを外していかなければいけない。私は外すのに2年かかりましたね。今でもまだ継続中ですがだいぶ良くはなってきました。

他人の影響が外れてきてやっと、自分の人生の構築がはじまります。他人の影響が入ったまま構築すると必ずガタつくのです。「なんかヘンだな」「こんなはずじゃなかった」の連続をやらなければいけない。それを会社、家庭、個人、人生の、すべてのレベルでやる羽目になるんです。はやくに気づいて修正出来るとラッキーですけど、これをするにも根気が要ります。私自身やっているので簡単ではないと言い切れます。

だけど、成功している人たちの共通点は、100パーセントピュアな自分で生きていて、、そこに他人の声もヘンな雑音も入っていない。その状態にもっていけるのが情熱とセンスなんですよね。成功している人たちはみんなそれをしていると思います。

人生を再構築する脚本を描くのに参考にしているのはブランド企業です。街を歩きながらブランドの在り方をチェックするようにしています。ブランドがいかに素晴らしいかというと、ただそこに存在しているだけで人もお金も集まってくる究極の形をとっているイメージ。そんな女に私はなりたい(笑) 

こちらからいかなくてもあちらからきてくれるって最高じゃないですか。あとは、お金がないときでもなぜか買ってしまうものや行ってしまう場所。その理由を四六時中、考えるべきだとも思っています。ものすごくシンプルで人間の根源的欲求に働きかけるようなフィロソフィーがあるはずです。

散らばっていた思考がまとまりだして、ブランドは人格をもった「ハコ」なんだと考えるようになりました。長く愛されるブランド企業から学べるエッセンスは沢山ある。これから先、なにをやるようになったとしても本質を捉えた生き方をしていたいと願うばかりです。まだまだそれが出来るかといったら自信はないんですけどね。


キャリアは一生の挑戦だから、マイペースに、気長にやれたらいいな。


スターバックスから画像をお借りしました。入社してどうなっているのかみてみたいブランド企業のひとつです。













2014年12月10日水曜日

いい本に出逢う技術

昔から、本を読めば頭が良くなるという理由なのか本を読ませようと強制してくる大人が嫌いだった。「そんなわけないじゃん」と思いながら本を読みなさいと言われるたびに本が嫌いになった。

だけど今年に入ってから本を読んで本から影響を受けて本が新しい世界へと導いてくれる初体験をした。だいぶ本嫌いのトラウマが解けたんだと思う。現在は本に夢中になっている... (笑)


私の場合、なんの為に本を読むのか目的は明確で生活をより良くするために読んでいる。小説はいっさい読まない。ジャンルはビジネス書や哲学関連を参考にしている。先人たちの知恵を享受できるから本はありがたい存在。

最近はいい本に出逢う引きがつよくなってきたのを感じる。コツを掴んだんじゃないかな。そしていい本に出逢うには技術があると思った。子供の頃から感じていたことは当たっていて、とにかく本をたくさん読めば頭が良くなるというのは大きな間違い。数冊でもいいから本物に出逢うことだと思う。

じゃあどのように本物をみつけだすのかその方法はシンプルで『本物が紹介している本を読む』


それに尽きる。


世界は階層で出来ていると考えているんだけど、意識の階層が近い人同士は職種を超えて、人種を超えて、さらには時代を超えて、つながるようになっている。


類は友を呼ぶのです。



「あ、いいな」と思った著者が影響を受けた人物を調べてその人の本を読むと外れることがまずない。自分が師匠だと思っている人の先にはさらに師匠がいる。これを手繰り寄せていくと、多分、歴史上の人物とかに繋がる。


注意しなければいけないのはビジネス書コーナーの誘惑に騙されないことだよね。ちょっと衝撃を受けたことをシェアすると現代のビジネスパーソンで優秀な人は本を書きたがらない傾向があった。自身がタレント化してそれが生業になっている人や、本をコンテンツと捉えて表現のツールで本を書く場合は違う意味をもつのだろうけど、知の共有という意味で本を書く人はあまりいなくて「その話、ぜひ書いてくださいよ」と思うような人は本を書かないんだよねぇ。お願いしたんだけど断られた。本を書くのがプライオリティの上位にきていなくてそれなら違うことを優先している感じだった。

その体感もあって、時代の流行を追うのが目的なら現代のビジネス書でいいけれど、核をつくるために読むのなら図書館!時代を超えても語り継がれる本を探したい。


ちなみに今日の私は手繰り寄せた情報から、ベンジャミンフランクリンと稲盛和夫さんが気になりますね。


ココアやラテと本の相性が好きだ。











2014年12月9日火曜日

延長線

今日は東京。日帰りで帰る予定でしたが、急遽、明日も仕事が決まったので一泊することに。

年末の流れから予測すると、2015年は新しい分野への挑戦が増えそうです。今日も明日も企業の方と打ち合わせやお仕事の機会があります。私にとっては新天地。緊張するかと思いましたがそれはそれは楽しくて仕方がないんです。なぜなら今までやってきたことがすべて役立っているのを確認できた。特にカウンセリングをやってきたのが大きかったですね。

の良い友達にもあまり知られていませんが、私の3年前はドン底だったのです。原因不明の過呼吸でなにもかも手につかず、両親が心配してカウンセラーの先生をつけてくれたんですけど、よくなる感じがまったくしない。一時は社会復帰なんて一生無理かもしれないと感じる日々で、先生にお願いするのをやめてしまいました。それでも希望を信じて自分で治すしかないと決めて心理学の勉強をはじめ、何度も何度も納得するまで突き詰めてそれで、半年ぐらいで状態は良くなったんですね。だけどここからどうやって社会復帰すればいいんだろう...って次はなるわけですよ。目の前にあるカウンセラーをやるしかなかったからまず営業をはじめまして。最初の半年はまったく仕事にならず。カウンセリングのクオリティに自信があったわけでもなく鳴かず飛ばず。あれは2012年かな、きつかったー。鳴かず飛ばず時代があったおかげで営業とプレゼンはめちゃくちゃ研究しましたね。どんな言葉をどんなタイミングで使えば人の気持ちが動くかなとか、0コンマ何秒の世界ですよ。まあ、まだまだやりますが、前よりはちょっとだけ進歩しました。やはり、失敗に失敗を重ねて苦労に直面しながら生み出したものは永遠です。

鳴かず飛ばずの2012年。あのころは、今日という日の延長線上になにがあるかなんてわかりませんでしたが、2015年に差し掛かるころには「企業」にぶつかるわけです。追い求めていた1対1のカウンセリングセッションが膨らみ、人の成長のように、おおきくなった。

「対個人」の仕事と「対企業」の仕事、両方に向きあってみると、カウンセリングのクライアントであろうと企業のクライアントであろうと原理原則は変わらなかった。散らばっていてまとまりはないけれど、なにか良くなりたい想いを「これでしょ」って提示してあげるのが役割。出来れば「これでしょ」は私側が言いだすのではなくてご本人に気づいてもらう。その状況を演出できたら、なお良い。

立ち位置がかわると今度は企業を相手にされている先輩方がどんな仕事をしているのか気になるわけです。これから先、参考にしたいのは、佐藤可士和さん。佐藤可士和さんはカウンセラーじゃないけれど、あれだけ有数な日本の企業のお仕事をされていらっしゃる方なので、カウンセラーの資質も兼ね備えている方だと勝手に解釈しました。さっき言った「これでしょ」をデザインで表現して提示されるのかと考えると職種は違えど根幹にあるものは同じだろうな.... 本を読んで勉強しよう。

そんなこんなで、波乱に満ちた日々でしたが、希望を持ちつづけたらなんとかなるものでした。2015年に差し掛かりそうな今日という日の延長線上になにが待っているのでしょうか。暫くは「企業」という人間とカウンセラー的視点でお付き合いしていくのがたのしみです。


これから新規クライアントちゃんに会うんだ。久しぶりに帰ってきました、シェラトンで。シェラトンの空間もスタッフさんもやさして大好きです。






2014年12月7日日曜日

12月7日

今日はママの誕生日でした。
49歳になったよー。まだ若いねー。



記念にお食事して写真を撮ったらおなじ顔していてビビった。



ママも私もシングルです。
どちらが先に結婚するんでしょう(笑)



ちなみにママは彼氏募集中です。
すてきな男の人とデートしておいでよ!ってたくさん言っておきました。





ママに幸あれ!



2014年12月5日金曜日

あこがれ

同い年の友達との関係性よりも、年上、年下の関係性のほうが得意。


それはきっと「あこがれ」が行動のモチベーションになっているから。同い年はなぜか憧れにくい。同い年は同志とかライバルな立ち位置なんだよね。


あこがれモチベーションは学生時代から変わらないもので、踊りがうまい年上の女の子、美人な先輩、バスケ部やサッカー部のかっこいい先輩など、常時憧れて背中を追いかけてきた。一度憧れた人が憧れから外れることはまずないけれど、自分の置かれている環境、立場によって憧れの中心にいる人物は変わっていく。


毎週のようにステージをやっていたころは、吉田美和さんだった。ステージで歌う人なら憧れない理由がないんじゃないかなというぐらい、歌最高、ダンスもうまい、ステージングもコンサートもめちゃめちゃ感動する、技術的なところでいうと、マイクスタンドの使い方、超うまいとかに感動していた。(簡単そうにみえるけどマイクスタンドを使いながら自然に歌うのは案外難しい)

ここ数年のあこがれの中心人物は年上の知り合い、友達、かな。私の関心が自由に人生を創造していくことにフォーカスされている。色んなことが起きるなかでどう対処するんだろうとか、この人ならどう考えるんだろうとか、実際に話を聞くと参考になることが多い。

有難いことになにかあるたびに相談しに行くような人もいるんだけど引き上げられるような気持ちになる。きっと本人はそうは思っていなくても、結果的にそうなる。そういう人に限って恩着せがましくないところもあこがれの理由。決して口には出さなくても心のなかで「ファイト」って言っているのが伝わるんだ。

想像以上に、人は人を思いやる力があって、でも日本人はシャイだから心から応援している人に対しては口に出さなかったりもするよね。心のなかの「ファイト」を感じとる能力が高ければ高いほど、日本では豊かに暮らせる。そんなことを最近、あこがれの人が書いた本を読みながら思った。「がんばれよ」って年上が年下にいうように書いたんだろうなってわかって、愛を感じた。




写真はこれもまた遠く離れた場所にいるあこがれの人。garance dore.













2014年12月3日水曜日

図書館

本が読みたくて図書館へ行ってきました。地元の図書館。ここは静寂な雰囲気がして落ち着けます。子どものころから大好きな場所なんです。







 
真剣に読んでいます。





読んでいるのは、スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』です。

(あ、寝てないですよ。)





最近、いい本に出逢う運が強くなった感じがしています。ひとりの時間には本と映画がマストです。昔はそれほど本と映画は重要なツールじゃなかった。むしろ本は嫌いだったのに今は本がメンターの役割を果たしてくれています。変わるんですね。


今年の頭ぐらいから、ただただ行動を量産することに疑問を抱きはじめた私。行動の質をあげるには、どのパラダイムでやるかじゃないの...?なんてぼんやり考えていました。誰かと話し合いをして確認したわけでもなくて。こういうことを話せる人はあまり多くないので。「7つの習慣」を読んでみると詳しく書いてありました。答え合わせした気分。


今がこの本に出逢うライトタイミングだったと思います。少し前なら子供すぎて内容を腑に落とすことできなかった。


どんどん、進化しよう。
パラダイム転換。


2014年12月2日火曜日

職業、増えました。

また増えてしまいました、職業が。
アッチャー、やってもうた。




プロフィール書き直したら職業7つありました。もはや、カメレオンですね。職業カメレオン。




新しい職業は、おもにCM女優です。
オーディションあるんだって。わくわく。オーディション好きなんだよね。本番はもっと好きだけど。




ひとつの職業をもっと長くやってから次いけよと言われたんですが、性に合うか謎です。職業を職業と思っていなくて「役」だと思っていて。役者さんがドラマ一本撮ったら次の作品いくみたいな感じで、全力でその役になりきっちゃうのよね、いつも。恐ろしいぐらい習得がはやいです。



こんなにふざけた社会人もなかなかいないだろうけど、毎日がたのしいよ。


わたしのお仕事スローガンは「たのしく、まじめに、あそぼう」です。これがもっとも自分らしくいられて、お客さんを喜ばせることが出来る方法でした。


たのしく、まじめに、あそんでいるだけなのに、涙を流して感謝された日には、不思議な気持ちになるのです。



みなさんは、たのしく、まじめに、あそんでいますか?








2014年12月1日月曜日

感動した本

3日前、本屋さんでみつけて以来、時間の流れがあっという間だった気がします。今まで読んだビジネス書のなかで、ナンバーワン。運命の一冊だった。




長谷川朋美さんの「やりたいことを全部やる人生」





この方、凄いです‼︎



私もコーチングをやっているので分かるんですけど、やりたいことを全部やる人生にするにはセルフマネジメントを極めることなんですよね。自分との対話ができていると人に伝えるときにも伝わりやすい。コミュニケーションがとりやすくもなります。

あともうひとつ大事なのは、日々のモチベーションをどのように保つかだと思います。人によってなにが幸せなのか、感じ方が違うので、やはり、自己分析になってきます。


ここまでスッキリと対話が出来ている人は初めてみたかもしれない...。ビジネスの話も読ませていただきましたが、ひとつひとつが素晴らしくてひとりの人のなかに魅力がギュッと詰まっていて、勉強になることばかりでした。


実は、自分より先をいく人を目標にしていつも追いかけてきたんです。いつかはこの人がみているような世界をみて同じ目線で話せるようになりたいと憧れてきた。その対象は成長の都度、変化してきましたが、今までは全員男性でした。女性を追いかけたことって、なかったんじゃないかな。



憧れのお姉さんが増えて嬉しかった。
明日もまた、読もう。
















2014年11月30日日曜日

第一印象

昔から面識はあったけどきちんとお話をしたことのなかった女性に、突拍子もなく「あなたの印象はあまり良くなかった」という話を、半分、怒りっぽいテンションでされた。


「え!! なになに?」と思って興味があったのできいてみると、特に私が過去に失礼な態度をとったわけでもなく、なにかをしたわけではないけれど、表面的にみえる雰囲気で「あまり良くない」印象を与えていたのだという。


第一印象に自信がないのはたしかで、見た目が派手だからなのか、経歴なのか、年齢なのか、too muchフレンドリーなテンションがそうさせるのか分からないんだけど、兎に角、いろんな人がいろんな見方をしてくださる。だから今日の女性のように感じさせてしまうことも以前にはあったような...


ま、普通に考えればこれは失礼極まりのない話なんだけど、そこは別に気にしていなくてもしかしたら今日の女性との縁は長く続くのかもしれないなと考えてしまった。


第一印象、悪いほうがお得なんだよね。人はギャップに弱い点があるから。あまり良くない、あまり好きじゃないぐらいのところから付き合いをスタート出来たほうが「知れば知るほどすてきな人」に印象を変えることが出来る。逆に第一印象が良い人が印象を落としてしまった場合は悲惨で「知れば知るほどガッカリする人」に変わってしまう。


なんだか、第一印象を良くする努力は敢えてしないほうがいいなと思った。じっくり、ゆっくりと、付き合っていこう。所詮、第一印象の良し悪しは一種のマジック。どんな面もあるから付き合ってみなければ人間性まではわからない。


もしあなたにも、第一印象が悪いと感じたけれど付き合ってみたら尻上がりに良くなった体験をさせてくれた人がいるなら、運と縁でつながっている人なのかもね。


私にもそんな人はいる。はじめて会った日には、皮肉っぽくて近づきにくい人だった。でも、それから、ひっくり返されるようにいろんな面をみせてくれた。会うたびに知るたびにすてきだと感じた。


やっぱり、印象が悪かったのも含めて、運と縁なんだと思う。






ママのつくるスコーン、LOVE










2014年11月27日木曜日

仕事は娯楽

今日は撮影で東京。久しぶりに訪れた駒沢公園。10年前にここで撮影したな.....なんて思いだしながら。とっても楽しかったです。

近頃は少しずつ心境の変化がありました。経験も浅く悩みも多い20代ですが、ある日、自分に勝利したなと思う瞬間があったんです。

それは、誰かに評価されるわけでもないのに、昨日より今日、今日より明日、進歩していることに納得がいって自信が持てた。

まだまだミニマムな進歩ですが、間違いじゃないと思えている実感が日々あるのです。基本的に自信もないしストイック、、その思考がすべての循環をとめているところがありました。勤勉な日本人にはありがちかもね。

なにをしているか、どこにいるか、他人にとってどうか、そういうことに捉われずに、ナチュラルに楽しむ。ってことを生活レベルで実践していきたいですね。ワクワクする力を持つとすごいんです。


仕事に対する姿勢もかわってきていて、つい最近までは仕事恐怖症だったんですよね。例えば、働かないと家賃が払えないとか、生きていけないとか、生活の不安を原動力に仕事していたので、楽しい2割、恐怖8割みたいな感じでした。そんな仕事は好きになれるわけがありませんでした。カウンセリングを勉強した関係もあって尊敬する師匠たちの治療(セラピー)を受けながら、1年以上かけてこの恐怖と徹底的に向き合ったんです。ほかの生活をとめてでもずっとこれに集中していたので、今年の記憶があんまり思いだせないんですよね。笑  死ぬかと思うぐらいつらかったですが恐怖がだんだん解けてきました。 


(ちなみに私もカウンセリングセッションしているので興味ある方は個別にご連絡くださいね。)


恐怖がほどけると世界の見え方がぜんぜん違いますね。仕事の定義は人それぞれだと思いますが、仕事は娯楽だと今は考えます。大変なことがあっても娯楽なんだと受けとめられるようになった。以前の私には信じられないんですけど。もっと大人になる前にこの感性、感覚を手に入れることが出来てラッキーでした。

なにかの分野で一流になったところで心が枯渇していたら楽しくない。まず心からつくろうとはじめた私のプライオリティの一番にはきっと「遊び」や「娯楽」がくるのでしょう。子供のお遊戯のように仕事して生きていたい。


メイク職人の諌山さん。素晴らしいヘアメイクをありがとう。





2014年11月26日水曜日

いい男とはなにか

いい男の人に出逢うとか、付き合えるように努力していこうって意識したのは、22,3歳のころだったと思う。


なぜなら女性は付き合う男の人で人生が変わるなと思った。というのは、結婚したり一緒に住んで生活が変わるという意味よりも、付き合う男性により、価値観やものの見方が変わる。そのへんの影響がおおきいなと。


それから色んな人に出会ったり話したり人間観察もしてみて『いい男とはなにか』をずっと考えてきたの。

仕事ができる、やさしい、笑いのツボが合うなど、一般的なアンサーではなくて。パートナーになったとき、一緒に生活していくなかで、心から愛しあってお互いをrespectし合える関係になれる。どんな人が「いい男」なんだろう?って探してきた感じ。やっとこれかもな!っていうものが見つかったので、書かなければ....ってなりました。


単刀直入にいい男とは「稼いでる女が好き」っていえる男の人のことかなと思う。あ、ヒモになるとかそういう話じゃなくてね。女性の自立を促進して応援できる男性って意味ね。


実は私の周りでは離婚する人が妙に多くて、あっちでもこっちでも離婚の話を聞くので、未婚なのに耳年増になってしまったのだけど、そのおかげで(と言ってしまうのはみなさんに失礼なんだけど) リアリティある情報収集とパートナーシップの関係性を調査することができました。


私が話を聞いた女性たちの共通点は、10年も20年も専業主婦をした後の離婚なんですけど、女性たち、離婚をきっかけにものすごい勢いで働くんですよね。その系統の離婚話を聞くと、女性は家庭だけじゃなくて社会との接点がちゃんとあったほうがいいんだなと毎回感じる。だって、本来女性はパワフルな生き物。「働かないで家のことだけしてくれていたらいいよ」って旦那さんに言われたら、エネルギー持て余しちゃうんじゃないかな。持て余したエネルギー使って「離婚よ!」ってなってしまう気がして。


「おれ専用」の状態に彼女や奥さんがなっているのが好きな男の人の気持ちも分からなくはないんだけど、何十年スパンで振り返ったときには、すごく後悔すると思うんだよね... 


だけど専業主婦でも仲良く暮らしているタイプの女性もいて、その人たちの共通点は趣味に没頭していたり社交が上手かったり公私ともに旦那さんのサポートを熱心にされていたり、兎に角、家庭以外の場所でエネルギーを費やしているケースだった。


「稼いでる女が好き」ぐらいハードル高いこといえる男の人はすてきだと思うけどなぁ。もちろん愛情深いが大前提にあるけど、女を甘やかさないスパイス的な厳しさがあると、いいエネルギー循環がうまれるんじゃないかなと思います。女性は好きな男の人により磨かれていくので、男性が想像する以上に彼女や奥さんにかける一言が大事だったりするの。

「いい男とはなにか」といっても100パーセント、個人の意見でしたけど。リアルなことだけ書きました。

2014年11月25日火曜日

だれでも小顔レシピ

明後日の某撮影に向けて顔のコンディションを調整していたら美容レシピを生み出してしまいました。




その名も、オイルマジック!✨




材料はスタジオボディデザインが開発している超優秀なスペシャルDオイルと





電気ストーブです。




適量のオイルを手にとり電気ストーブの前でひたすら顔マッサージしているだけで、からだ全体があたたまり顔が引き締まって潤いもプラスされます。

このオイルは私の美容オイル経験のなかで1番クオリティが高い商品でした。脂肪燃焼効果が非常につよくてちょっとマッサージしただけですぐに引き締まります。まさに、King of Oil です。


あたたかくしてからマッサージすると効果があるのはお顔だけではなくて、首、肩、肩甲骨まわりのマッサージをするときにもあたたかいほうがいいですね。身体があたたかくなってマッサージをしたほうがコリがほぐれやすいんです。特にこの時期、寒いですからね。


「てゆうか、何者なの?」という声が聞こえてきそうですがマッサージセラピストもしています。


職業がいろいろあるので肩書きを名乗るのが大変ですが自己紹介のときやなにかに書くときはマルチタレントと言うことにしました。


過去にやってきた仕事を復活させたりまた新しい仕事に挑戦してみたりもしながら、自由にマルチに活動しようかと思っています。継続中の仕事、再開したい仕事、新しく挑戦しようとしている仕事、合わせたら、7つもありましたけど....


感受性が本当につよくて日常生活に支障をきたしたり大変なこともたくさんあるんですけど、涙
感受性のつよさが武器になることを職にしてやったほうがいいなというか、それしかないんだなって感じになってきました。


感受性が武器になる仕事といえば、カウンセラー、セラピスト、コラムニストは適職かな。恋愛コラムニストは再開したい仕事のひとつです。












2014年11月24日月曜日

“2014-2015”

この時期になると、自然と来年はこんな一年にしようとテーマが浮かんできます。わたしだけかな。みなさんはそういうこと、ありませんか?



先週かな、パッと浮かんだのが「即断即決」でした。




今年は、2つの反省がありましたね。


1つめは、決断を先延ばしにしたり迷って時間をロスしたこと。


(A or B)そのものに重きを置きすぎて決められなかった。
だけど、AかBかなんてどっちでもいいんです、本当は。


居住地や職業がいい例で、どこに住もうが何屋さんをやろうがオッケーなんですよ。体験は変わったとしても、大事なのは体験から得る学びなので。

学びの質は意識次第でかえられるから、AかBかで迷う時間があるなら、どっちでもいいからまずやればよかったんです。



2つめは、なんのあてもない他人の思考を信じすぎていたこと。

意欲的に「これやりたいんだけどどう思う?」って誰かに話してみたときに「難しいって聞くけどね~」とか「儲からないよね~」って返されて、素直にそれを信じてしまっていたんですけど。「難しい」はなんの根拠もない思考だったのに、それを信じてやらない決断をしていた。世界が広がらなかったんです。






あうち!





なにが失敗なのか、失敗の定義は人それぞれ違うのですが、個人的には全財産を失うとかは失敗だとは思わないんです。失ってみなきゃわからないことがきっとあるし、失うからみえる世界もあるだろうし。体験が増えるのだからそれは失敗ではなく、財産の類じゃない?と思う。



じゃ、何が失敗なの・・・?



そう考えると行動派の私にとっての失敗は、体験が増えないことなんですね。今年の反省で書いた1と2は、まさにそれでした。



話はかわって、これも先週ぐらいに蜷川実花さんが「私は仕事量が多い」って呟かれていましたけど、いいなと思いました。


著名な方々ってたぶん、素人には想像できないぐらいの仕事量をこなしていると思うんですよ。こなさないと仕事はうまくならないし、うまいから信頼されて仕事がくるわけなので。



“2014-2015”

まとめると、即断即決でさくさく決めて仕事量を増やします。





今日の私でした。




もうちょっと、呑もう。




2014年11月23日日曜日

肌、髪、コンディション

最近、うまくなったと実感しているのが肌や髪のコンディションの整え方です。昔はすぐに肌荒れして皮膚科に通っていましたが、インナービューティーを意識して健康食品を摂取したりメンタルケアをするようになってからは身体と仲良しになってきた感じがしています。


そうそう。綺麗になるには身体と仲良しになることね。身体の声を聴くのもだいぶ上手くなってきました。身体に無理なことは一切しないと決めているのですが、大切にしていると必要な水分量が分かるようになったりもします。 結果、常に潤っています。✨


美容アイテムを試すのも大好きで家にあった john masters organicsを試してみました。




泥パック、なかなか良かった。


総合的な美容知識が増えてきたので
これをアウトプットする仕事がしたいです。なにがあるかな。綺麗になるってワクワク。


泥パックしてツヤツヤ肌の今朝です。おすすめ美容アイテムは随時記事にしていきますので女の子はおたのしみに。














2014年11月22日土曜日

交際内別居状態

「彼氏いるの?」と聞かれて「いるようないないような、だけど、いるんだろうな」と答えることが振り返ると多かった気がします。



いわゆる、交際内別居状態。



居住地も日々の仕事も固定されたライフスタイルなら交際内別居状態には至っていなかっただろうけど、independentでありながら変化も進化もする人間が交際すると、交際内別居状態になるのは仕方のないことなのかもしれません。


交際にはきっと、人間的な相性とは別にライフスタイルの相性というものがあって、すてきな人であってもシングルを選択している男女は、ライフスタイルになんらかのこだわりがあり、それにもハマるし人間的にも好きでいられる人がなかなかみつからないからシングルなのかなと思う。



「交際内別居状態」と呟いていたら「そんなときはどうするんですか?」と年下の子に聞かれたんだけど、「放っておく」と答えてしまった。



自分が動かなくても時間が経過して人間関係が動くことがある。
必要な人が残り、そうじゃない人は、離れる。


いいときもわるいときもうけいれて想っているのがいいな。
不自由でうまくいかないかんじも、よかったり、するんだよな。



写真はお昼間、取材ランチに便乗した
Antique Cafe Road.







ひたむきな女

バナナマンさん司会のテレビ番組を観てある女優さんに惚れてしまったところです。




吉田羊さん。
はじめて知りました。





「なんていい女!」と心動かされていたらバナナマンさんにも「いい女だなぁ〜」なんて言われていました。
 


ひたむきな女の人がタイプです。ひたむきな女がタイプだと言っている男の人もタイプです。



大勢の人にモテるのは必要かもしれませんが、大勢モテをするよりも、付き合った人にいい人と付き合っていたなと振り返ったとき思ってもらえたり、審美眼のある人に好かれるほうがうれしいです。好かれている人の数じゃなくて密度があるほうが。



密度を感じたので好きになりました。私が男なら吉田羊さんと付き合いたい。


























2014年11月20日木曜日

偉業

今朝、ばぁば(祖母)のお家で朝ご飯をいただいたんですけど、支度の手際良さに驚いてしまったんです。


あっという間にご飯を作って用意して片付けて一連の身のこなしも綺麗だった。


「40年も仕事(パン屋さん)とプライベートを両立していたから素早く家事をこなすのに慣れてしまったのよ〜」と言っていて、改めて尊敬しました。


祖母はバランスよくいろんなことが出来るひと。家事も仕事もめちゃくちゃ速くて面倒見もよくて、孫(7人)にはいつもお小遣いをあげていてそのお金はどこからでるのか不思議に思っています。笑


よくよく考えてみたら女性創業経営者なんだよね。もう仕事は引退しちゃったけどみていて参考になる部分がいっぱいある。私は祖母から学びます。



例えば、男性の偉業は分かりやすい。

ネット検索をすればだいたい情報は出てくるし男性のすることは評価も賞賛もされやすい。その反面、女性の偉業は分かりにくい。すべてのエネルギーを仕事にかけて生きる女性なら話は別だけど......。

女性の偉業は「両立」だと思う。
それって分かりやすく目にみえるものではないから評価をつけにくいの。


この凄さをわかる男性はモテるよね〜。いい男だよね〜。


たまにはそんな話を女友達と語り合いたいです。

























2014年11月19日水曜日

美容マニアック

どうしましょう!


魅力的な資格をみつけてしまった。
『コスメマイスター』『スキンケアマイスター』だって。

by 日本コスメティック協会


化粧品や美容の総合的知識を得ることができるらしい... 興味津々。


美の世界は探求すればするほど深くて面白いんですよね。


ファッション、ネイルなどのわかりやすいものからはじまり、ヨガやピラティス、メンタルのアプローチも一通りやって、今は内臓をやっています。
内臓が綺麗だと肌のハリや透明感が全然ちがう。日々、綺麗になっていくのが楽しいです。


総合美容をテーマにしているので10年ぐらいかけてやり尽くした感はあったんですが、まだまだ知らない分野が出てくると終わりがないんだなぁと感じます。資格をとって成分の勉強して化粧品開発するの、アリかも💕


最近はすべてを塗り替えて新しくしたい。そんな気分です。


統計心理学のタイムサイクル理論でいくと2015年はイノベーション×イノベーション。100パーセントで技術革新✨


未知の世界がきっと待っています。


















2014年11月17日月曜日

お姉さん

長女だからでしょうか。



子供のころから「お姉さん」に憧れてきました。



とはいえ現実的に無理なのでいつも仮想お姉さんを設定して追いかけます。こっそりとね。


ときには映画の主人公に、ときにはアーティストに、それを見出します。



27歳になってみてわかったんですけど20代後半は難しい年齢なんですよね。「どっちに行くのか決めなさい」と言わんばかりの風にさらされる年齢。


あぁはやく30歳になりたいな...


尚更、30歳以降を楽しそうに駆け抜けているお姉さんをみるのが好きになりました。


椎名林檎先輩、真木よう子先輩、永作博美先輩、広末涼子先輩、夏目三久先輩...(思いつくだけ挙げてみました)


ありがとうございますと、
感謝のお手紙送りたい気持ちです。


先輩たちが美しく魅力的にやりたいことをやっている姿をみて励まされるのは私だけじゃないはずね。


いろんな女同士の関係がありますが、憧れがあって保たれている関係がいちばんいいかと思います。仲が良い人だけが影響を与えるかといったらそうではない。近くても遠くてもいいから、憧れの事実が重要です。



写真は「華麗なるギャッツビー」のキャリーマリガン先輩でした。