「え!! なになに?」と思って興味があったのできいてみると、特に私が過去に失礼な態度をとったわけでもなく、なにかをしたわけではないけれど、表面的にみえる雰囲気で「あまり良くない」印象を与えていたのだという。
第一印象に自信がないのはたしかで、見た目が派手だからなのか、経歴なのか、年齢なのか、too muchフレンドリーなテンションがそうさせるのか分からないんだけど、兎に角、いろんな人がいろんな見方をしてくださる。だから今日の女性のように感じさせてしまうことも以前にはあったような...
ま、普通に考えればこれは失礼極まりのない話なんだけど、そこは別に気にしていなくてもしかしたら今日の女性との縁は長く続くのかもしれないなと考えてしまった。
第一印象、悪いほうがお得なんだよね。人はギャップに弱い点があるから。あまり良くない、あまり好きじゃないぐらいのところから付き合いをスタート出来たほうが「知れば知るほどすてきな人」に印象を変えることが出来る。逆に第一印象が良い人が印象を落としてしまった場合は悲惨で「知れば知るほどガッカリする人」に変わってしまう。
なんだか、第一印象を良くする努力は敢えてしないほうがいいなと思った。じっくり、ゆっくりと、付き合っていこう。所詮、第一印象の良し悪しは一種のマジック。どんな面もあるから付き合ってみなければ人間性まではわからない。
もしあなたにも、第一印象が悪いと感じたけれど付き合ってみたら尻上がりに良くなった体験をさせてくれた人がいるなら、運と縁でつながっている人なのかもね。
私にもそんな人はいる。はじめて会った日には、皮肉っぽくて近づきにくい人だった。でも、それから、ひっくり返されるようにいろんな面をみせてくれた。会うたびに知るたびにすてきだと感じた。
やっぱり、印象が悪かったのも含めて、運と縁なんだと思う。
ママのつくるスコーン、LOVE