2014年11月26日水曜日

いい男とはなにか

いい男の人に出逢うとか、付き合えるように努力していこうって意識したのは、22,3歳のころだったと思う。


なぜなら女性は付き合う男の人で人生が変わるなと思った。というのは、結婚したり一緒に住んで生活が変わるという意味よりも、付き合う男性により、価値観やものの見方が変わる。そのへんの影響がおおきいなと。


それから色んな人に出会ったり話したり人間観察もしてみて『いい男とはなにか』をずっと考えてきたの。

仕事ができる、やさしい、笑いのツボが合うなど、一般的なアンサーではなくて。パートナーになったとき、一緒に生活していくなかで、心から愛しあってお互いをrespectし合える関係になれる。どんな人が「いい男」なんだろう?って探してきた感じ。やっとこれかもな!っていうものが見つかったので、書かなければ....ってなりました。


単刀直入にいい男とは「稼いでる女が好き」っていえる男の人のことかなと思う。あ、ヒモになるとかそういう話じゃなくてね。女性の自立を促進して応援できる男性って意味ね。


実は私の周りでは離婚する人が妙に多くて、あっちでもこっちでも離婚の話を聞くので、未婚なのに耳年増になってしまったのだけど、そのおかげで(と言ってしまうのはみなさんに失礼なんだけど) リアリティある情報収集とパートナーシップの関係性を調査することができました。


私が話を聞いた女性たちの共通点は、10年も20年も専業主婦をした後の離婚なんですけど、女性たち、離婚をきっかけにものすごい勢いで働くんですよね。その系統の離婚話を聞くと、女性は家庭だけじゃなくて社会との接点がちゃんとあったほうがいいんだなと毎回感じる。だって、本来女性はパワフルな生き物。「働かないで家のことだけしてくれていたらいいよ」って旦那さんに言われたら、エネルギー持て余しちゃうんじゃないかな。持て余したエネルギー使って「離婚よ!」ってなってしまう気がして。


「おれ専用」の状態に彼女や奥さんがなっているのが好きな男の人の気持ちも分からなくはないんだけど、何十年スパンで振り返ったときには、すごく後悔すると思うんだよね... 


だけど専業主婦でも仲良く暮らしているタイプの女性もいて、その人たちの共通点は趣味に没頭していたり社交が上手かったり公私ともに旦那さんのサポートを熱心にされていたり、兎に角、家庭以外の場所でエネルギーを費やしているケースだった。


「稼いでる女が好き」ぐらいハードル高いこといえる男の人はすてきだと思うけどなぁ。もちろん愛情深いが大前提にあるけど、女を甘やかさないスパイス的な厳しさがあると、いいエネルギー循環がうまれるんじゃないかなと思います。女性は好きな男の人により磨かれていくので、男性が想像する以上に彼女や奥さんにかける一言が大事だったりするの。

「いい男とはなにか」といっても100パーセント、個人の意見でしたけど。リアルなことだけ書きました。

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