2014年12月13日土曜日

ブランドと人格

最近の私。日課のように毎日近所のファミレスへ。本とノートを片手にひたすら「人生の脚本を書き直す」という壮大な作業をしております。笑


笑われてしまうかもしれませんがこういう作業は現代人にとって最も重要なことだと思います。豊かで選択肢が多い時代は迷いやすいし惑わされやすい。なんとなく働けば生活はなんとかなるけれどそれが果たして本当に自分の求めるものなのか分からない... そんなモヤモヤの中で暮らしている人たちが多いのでは?私もかつてはそのひとりでしたが、その生き方はやめようと決意しているので今があるのかな。

少々大変であろうとあきらめない。その気持ちがあるとはいえ、ひとりの人間と徹底して向き合うのは途方もない作業です。なぜなら人間は必ずだれかの影響を受けて生きているから。両親や学校や社会や、とにかく色んな角度から、本当の自分とは違う意見を取り入れて違和感を抱きながらも「それが自分なんだ」と思い込みながら生きているのです。まずはそれを外していかなければいけない。私は外すのに2年かかりましたね。今でもまだ継続中ですがだいぶ良くはなってきました。

他人の影響が外れてきてやっと、自分の人生の構築がはじまります。他人の影響が入ったまま構築すると必ずガタつくのです。「なんかヘンだな」「こんなはずじゃなかった」の連続をやらなければいけない。それを会社、家庭、個人、人生の、すべてのレベルでやる羽目になるんです。はやくに気づいて修正出来るとラッキーですけど、これをするにも根気が要ります。私自身やっているので簡単ではないと言い切れます。

だけど、成功している人たちの共通点は、100パーセントピュアな自分で生きていて、、そこに他人の声もヘンな雑音も入っていない。その状態にもっていけるのが情熱とセンスなんですよね。成功している人たちはみんなそれをしていると思います。

人生を再構築する脚本を描くのに参考にしているのはブランド企業です。街を歩きながらブランドの在り方をチェックするようにしています。ブランドがいかに素晴らしいかというと、ただそこに存在しているだけで人もお金も集まってくる究極の形をとっているイメージ。そんな女に私はなりたい(笑) 

こちらからいかなくてもあちらからきてくれるって最高じゃないですか。あとは、お金がないときでもなぜか買ってしまうものや行ってしまう場所。その理由を四六時中、考えるべきだとも思っています。ものすごくシンプルで人間の根源的欲求に働きかけるようなフィロソフィーがあるはずです。

散らばっていた思考がまとまりだして、ブランドは人格をもった「ハコ」なんだと考えるようになりました。長く愛されるブランド企業から学べるエッセンスは沢山ある。これから先、なにをやるようになったとしても本質を捉えた生き方をしていたいと願うばかりです。まだまだそれが出来るかといったら自信はないんですけどね。


キャリアは一生の挑戦だから、マイペースに、気長にやれたらいいな。


スターバックスから画像をお借りしました。入社してどうなっているのかみてみたいブランド企業のひとつです。













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