2015年1月22日木曜日

もう、家に帰ろう

FBで誰かがシェアしていたニュースを読んで妙に納得。離婚直後の男性が綴った結婚生活を円満に送るためのアドバイス。http://rocketnews24.com/2013/08/28/362589/


とっても重要なのでパートナーがいる方はぜひ読むのをオススメします。(もちろん、いない方もね!)
これが中々できないから好きになっても別れちゃうんだよね。。


愛する人と一緒にいるために別れやすいパターンを知っておくといいなって最近は真剣に考えています。嫌いになって別れるんじゃなくて愛したまま別れるパターンをやってきてしまって、そのたびに心も身体も生活全域ボロボロになってきて、相手にもいやな想いさせてしまうし、もうホントごめんって思うんだけど。だけど、そのぐらい全力で失敗しなければ当時は学べなかったんだと思う。

こうしたら傷つけるんだとか安心出来ないんだとか、失敗により男女関係のタブーが前よりも分かってきたから、今の私が彼女になれたらもっともっと心地よい環境を提供できたはず。なんだけど、振り返ったときに彼はいない。


自業自得。。


言い訳がましいけど若かったというのはある。20代前半の恋はジェットコースターみたいにとにかく元気だった。刺激を恋愛に求めているうちは、やはり、付き合ったり別れたりするんですよね。どうしてそうなのかなんて言葉ではうまく言えないんだけど、そういうものなんだよね。

さすがにもう恋はジェットコースターじゃないし刺激もあまり必要じゃない。外に出発していきたいエネルギーを昔は感じていたけれど、今は、家に帰りたいみたいなエネルギーが強くなってきている。料理したりお掃除したり歯磨きしたりお風呂に入ったり、そういう時間が大切でどんどん好きになってきた。メイクアップして遊びに行くのも、たまにはいいけれど、たまにじゃないと疲れる。やっぱり大事なものが刺激ではなくなってきた。


話はかわって、好きな写真集がある。
フォトグラファーの藤代冥砂さんがモデルで奥様の田辺あゆみさんを撮影した

「もう、家に帰ろう」

なにげない生活の一コマの撮影記録。そこに思い返すように藤代さんの一言が添えてある。10年以上前に六本木の書店で発見して、なんだかオトナの世界だなあと感じたのを覚えている。去年、久しぶりに読んでみたらいつのまにか号泣していた。


刺激恋愛ジェットコースターに乗りながら、本当は胸の奥底で、生活感たっぷりの穏やかな愛を求めていた。そして、随分と近づいてきた感覚がある。








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