2015年1月25日日曜日

脱皮年

マズイなと思った。


「あなたとずっと一緒がいいの」 


なんてごくごく通常の感情を表現出来なくなっていた。昔は言えたのに。純粋な目でなにひとつ曇りのない気持ちで言えたのに。いったいいつから言えなくなってしまったんだろう。遡ってみたら言えなくなって、5年ぐらいの月日が経過していた。ひとりの人を好きになるってここまで命がけの行動なんだってこと、喪失の余韻とともに知った。笑ってきたけれど身体は笑えていなかったのです。深層部分に火山のマグマのようなものを、抱えて。

もう大丈夫って何度も確認したはずだったけどな。


あれから傷をみないように隠して隠して建て前の発言をして建て前の生き方を選んできた。被せるようにつくりあげたものだらけ、生活が迷子状態だった。未来に進むときには過去に遡るような経験をする。ボタンの掛け違えを、今はしっかり見つめる、タイミング。

動物的なんだろうか、輝きたいとすごく思っている。傷でも毒でもなんでもいいから受け入れてちからに変えて、そろそろ脱皮です。今年は脱皮YEARかも。


子供のころの写真、みつけた。
目ヂカラ、キラリ。











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