2015年2月19日木曜日

愛の鞭

じゃじゃ馬には愛の鞭が必要なのです。悪意ある批判に耳を傾ける余地はないけれど、性質を理解されたうえでの鞭はよいこと。


指摘や批判を受けなければ洗練も向上も出来ないから、愛の鞭は、ほんとうに有難い。


いただいた褒め言葉よりも鋭い指摘のほうが何年も心に残って、それが考え方を変えてくれたり原動力になる。よくよく考えてみたら、褒め言葉を誰に対しても言うのは簡単で、相手を思いやっていなくても、大して向き合っていなくても言えてしまう。けれど、鋭い指摘は、相手を思いやって観察していなければ出来ないの。って、書きながら気付いた。


お会いする度、いい感じの愛の鞭をくれる師匠さんがいて、毎度毎度、言葉がいいんだよなあ。


「ぼくは、あなたみたいな人はいっぱい知っていますから、綺麗なだけじゃ駄目です。まだまだ青いです。違う部分で一味違うねと評価されるようになりなさい」

とか

「今年は一生稼げるようなスキルを身につけて、業界のことを話しだしたら、詳しくって、頼むよ〜なんて言われるようになりなさい」


とか。


微妙にパンチしながら指針を示してくださるところがツボです。

粋と、説得力と。


スマートにやるなんて無理で、がむしゃらにしかやれないんだけど、がむしゃらにでも動くと、自然と愛の鞭をくれたり気付かせてくれる方に出逢う。

「そう思うってことは、暇なんじゃないの?動きが足りない。」と昨日また、鞭打たれたばかり。


じゃじゃ馬、また、走りだす。


  











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