2016年8月6日土曜日

成果

オリンピックに出場が決まった女子高校生の体操選手の方が取材されているのをニュースでみた。「大技に挑戦するためにこの1年は大会にも出場せずひたすらトレーニングをして身体づくりをしたんです」と言っていた。バキバキの腹筋だった。

1年前に今の身体じゃこれ以上の成果は出ないと感じて決断したんだと思う。


私も彼女とやり方が似ているからよく分かった。1年前に勉強メインの生活に切り替えたから。今のままの知識量ではすごくなれないどころか、結果出したとしても自分的には大したことにはならなそうだと思った。理想に届くには勉強が必要だったから勉強最優先にした。勉強に集中するために生活も工夫した。一年間、遊びの誘いにもほとんど乗らず、勉強に熱中していたら、いつのまにか飲みに行くとか遊びに行くとかの行為を、以前のように面白いと感じなくなってしまった。勉強がもっと刺激的で面白い遊びにかわった。遊ぶのは、気分転換程度でいい。     

1つ前のブログを書いたころ、まだ先がみえなくて悩んでいたけど、今日やっと突破して勉強の成果がでたと感じる瞬間があった。それが、とてもうれしかった。

好きでやっているからこういうのは努力と言わないのかもしれないけど、努力した分だけすごくなれるから努力は純粋にたのしいと思う。そしていつも理想を追い求めていたい。今の自分では想像もつかないぐらいすごい人になる!














2016年7月8日金曜日

悩み

ひとりで考え事がしたくて、深夜のファミレス。昔から悩みが生まれるとひとりの時間をとるようにしている。動かないと悩みにも衝突しないからいいサインなんだろうけど、悩みの内容も次第に濃くなっていくよね。


おもに、仕事中心の悩みなんだけど、私は今、強烈な理由を探している最中なんですよ。「なんで働いてるの?」って聞かれたときに「〇〇のためです」って明確に言える強烈な理由がほしい。ちょっと前までは、強烈な理由、ありましたよ。食べるためです。生きるためです。誰かに認められるためです。とにかく楽しむためです....など。

ただ、それらの働く理由が全部満たされてきちゃったんだろうね。そこそこできるな、やっていけるなって、気づいちゃった。そしたら、つまらなくなってしまった。現状維持はつらいです。景色も変わらなければ、これ以上、成長することもないのが現状維持のメカニズム。今ここでしっかり向き合わないと、半年後も一年後も同じようなこと言ってるヤツになっちゃうから、そんなのは最悪だと思って心に決めました。なんとしてでも、現状を抜ける。

漠然と考えはある。有名になることも大事、もっとお金稼いで、人を動かして巻き込んで。だけどそれらは私にとっては、目的ではなく手段のはずなの。「なんのためにそこまでするの?」が超大事。脇目も振らずに突き進める、強烈な理由が。

ここはちょっと丁寧にステップを踏んでいこう。今後の土台になる部分だから、ひとつも手を抜かずに、つくっていきます。



















2016年7月2日土曜日

クライアントさんのカウンセリングを重ねていると

ー自信がない
ーやりたいことがみつからない
ー夢がない

このあたりは定番で出てくる悩みです。仮に自信がない人が、自信ある人に「どうやったら自信を持てるの?」と質問してもきっと納得のいく回答は言ってくれないんだろうなと思いながらいつも聞いています。

私はこのようなことで悩む人たちの気持ちがよく分かります。なぜなら、同じような道を通ってきたからです。

学生時代は勉強ができたかといえばそこそこだったし、芸能界に入っても周りの先輩たちが超カリスマだったからいつも他人と自分を比較しては失望していて、まさか自分に才能があるなんて思えなかった。自信もなかった。

唯一あったのが、自分に負けたくない気持ちだけってかんじ。


きのう、どうやって自信をつけたの?とカウンセリング中に私が逆に質問を受けたので答えていたら、人とは違う選択をしていたことが分かった。


簡単に出来ること、やれることを、敢えて選んでない。

出来るかどうか分からないなーぐらいのギリギリのことにいつも取り組むようにしている。

なるべく遠くに手を伸ばして、その現実を徐々にあたりまえにしていく。

そしたら、また遠くに、手を伸ばす。


どうしてギリギリを選ぶのかというと

「私が見たことのない私になってみたい」からなんですよね。今までの自分では想像もつかない世界を、発見して、その世界に生きるのが好きなんです。一種の変身願望なんだけど、たぶん、女性なら誰にでもあるんじゃないかな。髪切ったりメイクでイメチェンすると同様の。


男性的な表現すると「高い山のほうが登ったとき、気持ちいいから」ってなるんだと思う。ブログで説明すると長くなるから省くけど、ちょっと女性とは、種類が異なります。カウンセリングするときは男性と女性ではアプローチを使い分けています。


えろいオジさんは女性の変身願望というか、殻破りたい願望に、気づいているわけですよ。だからモテるんだね。「この人と付き合ったら私変われるかも!」と本能で思わせてくれるから。


女性の自信のつけ方は、破った殻の枚数かも....。恋愛や男女関係に特化していなくていいよ。


「私が見たことのない私になれるかも!」

と、直感で感じる選択をしてみて。不安があっても怖気づかずに「やる!」と決めてみて。そして、それを、何度も何度も繰り返して。
 

振り返ったときにはきっと、誰にも真似できない「私」がいるはず。













2016年6月26日日曜日

動けるカラダづくり

方向転換をしたい時は実家に長く滞在するようにしている。自分のペースを取り戻してリスタートするため。

少し前から、生命力、精神力、体力ってそれぞれ似ているようで違うよね..... こんなことを考えていた。生命力と精神力は、なにがなんでも成し遂げる力とか、サバイバル能力。こちらは既にかなり鍛えられていて強いほうだけど、問題は体力。

体力落ちてきたなーと思っていたらパーソナルトレーナーの先生に「みうなさん、体力はあんまり無いほうですね」と言われてしまい、追い討ちをかけるように「太った?」と数人に言われて、もうこれは生活習慣レベルで変えなきゃと決意。毎日少しずつでもいいからトレーニングを入れていく生活に切り替えた。

SNSが進化しているから他人の私生活を覗けるようになってきたんだけど、バリバリ活躍している人たちはトレーニングしてきました系の投稿があるんだよね。カラダづくりちゃんとやってるから結果もついてくるんだろうなと思うのね。実年齢は上がっていって知識経験センスなどは身につくけど体内年齢はどんどん若返る。活躍している人たちみんなこういうカラダしている気がする。理想だよね!

メンテナンス歴は長くていろんなもの試してみたけど、メンテナンスはソフト(内面)とハード(外面)の両方から攻めていくのがバランスとれる。ソフトはアクセスバーズや瞑想を習慣にしていて、ストレスが起きないカラダを手に入れている。ハードを鍛えるのはトレーニングの習慣化だよね。カラダの可動域を広げることで、人生の可動域も広げていこう。

地道にやっていくと、半年後、1年後は別人になれるからたのしみ!










2016年6月25日土曜日

かわいいだけじゃだめなんだ。

久しぶりに男友達が電話を掛けてきて、これから起業するんだと報告があった。100パーで起業に集中したいから付き合いがあった女の子たち、全員切っちゃったよと言っていた。どうしても遊びたいときはプロにお金を払って遊ぶらしい。そっちのほうが健全なんだって。「東京のかわいい女の子はチヤホヤされすぎて中身がなくて信用できないからなー」と言っていた。こういった話は、結構、耳にする機会がある。

じつは、まじめないい男たち(遊ぶときは遊ぶけど本質的にはチャラチャラしていない人)が対等に付き合える女性がなかなか多くないってみんな悩んでいて相談に乗ることが多い。全体的に男性陣がかわいい女子に奢りすぎなんだと思いますよね。タクシー代で数万円渡しちゃったりする文化があるらしく、そんなことをすると女が怠けて、かわいい以外の価値、磨こうとしなくなるじゃん?

ビジネス的に考えてみても、チヤホヤされてタクシー代で数万稼いだところで金額は知れてるから、かわいい以外の価値をつくって長期的におおきく換金していくほうが賢いと思いますけどね。


「かわいい×おもしろい」
「かわいい×仕事できる」

 
など、価値は掛け算によって、さらに大きな価値になっていく。オンリーワンの価値をつくっていくと一生求められますよね。

そもそも、男の真剣勝負かけて起業するときに切られちゃったらだめだろ〜。大事なときこそ、会いたいとか、側にいてほしいって言われる存在になったほうが女性としても幸せだと思う。

目指すべきは、こちら側から切ることはあったとしても切られる理由なんてない女ですよ。だから、かわいいだけじゃだめなんだ。

かわいい以外の価値を磨いたら、かわいさがもっと輝いていくから。












2016年6月22日水曜日

未来のつくりかた

父のリクエストで書くブログです。どうやら、月曜の朝、私が話した内容がスッキリしていて分かりやすかったらしい。ブログに書いてと言われた。


話した内容はこちら。


IQの高さがすべてを決めるってよく分かるようになった。小金持ちと大金持ちの何が違うかって、IQが違うんだよ。IQがそこそこなら小金持ちにはなれても、大金持ちになるのは無理。

脳科学の本を読んで知ったのは、今日は、昨日までの記憶で出来ている。iPhoneをみて電話だと分かるのはこれが電話だって知識が前提にあるから認識できるよね。原始人がiPhoneを見ても電話だって分からない。画面からビームが出て殺されてしまうかも!と思われる可能性だってあるわけ。

パパが会社をつくったとき、どうして作れたかっていうと法律と建築の知識があったから出来たでしょ?要は、知識がなきゃつくれない。知識以上のものはつくれない。

IQの高さは読んだ本の数とほとんど正比例するっていうから興味があるとかないとか関係なしに読みまくるといいらしい。知識量が増えると創造力が高まるから。そもそも、大金持ちの知識量は半端じゃないんだよ。”


父はものすごく納得したようすで「そうか。オレには無関係だと思っていた微生物の本とか読もうかな」と言っていた。笑   

でも、そういうことなんだよね。知識と知識の組み合わせで、新しいなにかが生まれる。微生物の知識と建築の知識がいつか合体する日が来るかもしれない。そう考えると面白いよね。


今日インプットした知識が未来をつくる。






2016年6月21日火曜日

大仕事

約13年に渡る大仕事が終わった。自分の外見を駆使した、マーケティングリサーチ。

ある日、交渉に超強くなりたいって思ったんですよね。そうすると、自分の好みの外見じゃなくて相手の好みの外見で「はじめまして」と会ったほうが通りやすいのも分かってきた。相手の好みを熟知して、会話も振る舞いも相手に合わせながらタイミング見計らって要求を通していくから今ではほとんど通るようになっちゃったの。そのために普段から男性誌も女性誌も片っ端から読み漁ってどういう層の人がどういうことを考えていて、どんな生活スタイルで、どんな格好したら相手にとってコミュニケーションとりやすいかとか考えながらインプットし続けていたんだけど..... 継続は力なり。

13年間、外見に対する自分の好みは二の次だった。マーケティングリサーチのほうが優先だった。ファッション、メイク、髪型で、雰囲気がすごく変わるから、どんな外見をしたら誰が「いいね!」するかなって興味がそっちに向いていた。多分、そんなことを目的にしている女は日本で私ぐらいしかいないと思うしこんなことを書くと八方美人と言われるかもしれないけどそれは違う。自分のやりたいことを確実にスムーズにやっていくための手段がそれだった。なんか、NOって言われるのが極端に嫌いなんだと思うよね。当たって砕ける話しの進め方は絶対にしないよね。だから、まず、カウンセラー的アプローチで人の研究したんだね。

世界は広大だったからリサーチに13年もかかってしまったけど13年分のデータベースが頭の中に蓄積されている。「なんとなく、分かったかな」ぐらいまでは統合されてきたから、もちろんこの先はあるにしても、これからはもっとやりたいことを確実にやっていきやすくなるんじゃないかと感じている。最近、地道に集めてきたパーツがこういった形で統合されていく機会が増えてきた。嬉しいよね。

そろそろ、自分の好きなファッションをしてもいい頃かな。徐々にイメチェン。

 







2016年6月19日日曜日

人間関係

人間関係が本当に心地よくうまくいっている。最近は人間関係でストレスに感じたり、悩むことがほとんどなくなったの。

いい選択だったと思うのは、何よりも先ず、カウンセリングの勉強と実践を積み重ねられたこと。人にもっと詳しくなっておかないと今後どんなことをやっていくにしても自信を持って身動きとれないなと思ったのがきっかけだった。

私はある分野を「理解したい」と思ったら納得がいくまでとことん検証するの。自分のなかにデータを集めると特定のパターンが確立されてきて、もちろん、読みがパターンから外れる場合もあるんだけど、とはいえ想定内にそれがあるわけだから「だいたい、こんなもんか」って思える。すると、勉強前に感じてた「他人は何考えてるのか分かんないな....」の感情が消えるんだよね。

公私合わせると数百人はカウンセリングを実践してきたと思う。最初は手探りで苦労したけど、やればやるだけ上手くなっていった。今では「他人の考えていることはだいたい理解できる」の前提で動けちゃうわけだから、ラクだよね。苦手意識を感じるものは、きちんとそのために時間とって向き合うといい。今後、うまくなれる可能性を秘めている分野だからね。

近くにいる人たちとの関係がとても充実するようになってきていて、この感じを表現するなら、愛より尊敬や感謝の感情で付き合っていると思う。人と人が愛し合うと、期待したり、見返りを求めはじめてしまうから、お互いが疲れちゃうんだよね。でも、尊敬と感謝の感情には、期待や見返りがついてこない。「認め合ってる感」をすごい深いところで感じながら共存している。そこまでいくと、究極、物理的な距離が近くにいるとかいないとかあんまり関係なくなるんだよね。知り合ってから何年経ってるとかも関係ない。

だから、大人の関係が出来るようになったってことなんだと思う。尊敬し合えるのはすごいこと。こんなに奇跡的で感動的な人間関係があるなんて!って、頻繁に感じるようになりました。















2016年6月18日土曜日

インプット+アウトプット

今はちょうどやりたいことが実家にあるので、しばらく、実家で過ごしている。去年の秋ぐらいからどこにいても狂ったように一日中勉強しているので、家族や実家の社員さんやよく会う友達や、近くにいる人たちは不思議がるみたいね。ハマっている勉強法があって、iphoneの録音アプリにビジネス本を録音していつでもイヤホンで聴いてる。気づいたら80トラックも録音しちゃってた。それをみんなに聴かせると笑われるんだけど。結構人気で欲しいとか言われたりしてるよ。とにかく、勉強に夢中になっている。

どうしてここまで激しくインプットをするのかというと、10代のころの苦い経験が基礎になっている。私はいきなり大きなステージに立つ機会を与えられたのに当時はまだ高校生で、大したアウトプットが出来なかった(と思っている....) 自分の言葉を求められて喋らなきゃいけない場面も仕事上たくさんあったのに、肝心な自分の言葉が完成していなかった。私のなかでは理想に届かず失敗だった。それでも本番は次から次へとやって来る。インプットの大切さを痛感したの。機会が与えられているのにクオリティーの高い表現ができない自分が本当に恥ずかしくて。そこで学んだのは、アウトプット(仕事)の質は、休みをどう過ごすか、どれだけインプット(勉強や感性を磨く行動)が出来たかで決まってしまうということ。

「インプット+アウトプット」はセットで高めていくんだよね。

私自身は、アウトプットに費やした時間が遥かに長かったからバランスとるためにインプットをガーッとやる時期なんだと思ってる。想像以上に長いからマイペースにやってる。

昨日、実家の会社の社員さんが「なんか、本を読む時間をとりたいんだよねー。」と呟いていて、読書は困ったときに本当に自分を助けてくれるからおすすめだよと言ってみた。読んだ本の数だけ悩まなくもなるし、使える知識量が増えるから、創造力も高まる。

ただ、片手間で本を読んでみるのは意味がないから、読み方も重要で、一生使える知識にしていく読み方をしていかなきゃいけない。そうするための一番の方法は、思い切って、生活の優先順位を変えてみることだと思う。

「本を読む」を優先順位の上位(できれば一番)にもっていくと素早く身につくよね。二番目に「読んだ本の知識をアウトプットする」にするとさらに身につくスピードが速まる。アウトプットの方法はブログに書くとかアウトプット出来るような仕事や環境をつくるとかそれぞれ心地よいものを選んで。

読書も出会いとタイミングだから、必要性に駆られて読むのがいいと思います。ある程度のレベルまでは本を読まなくても進んでいけるんだけど、それ以上のレベルにいこうとすると知識を新しくしないと進めない!どうしよう!ってなるときが、やってくるから。

本屋さんや図書館やネットにアクセスして、ピンとくる本を手に取ってみて。新しい世界がきっと待っています。






師匠

「師匠」と心の中でこっそり呼んでいる方がいる。とってもお忙しい方なので、年に1〜2回、お会いする程度なんだけど。毎回、会話も数分で完結。


初めて会った日、この一期一会は絶対に逃せないと直感がはたらいた。インパクトを残して覚えてもらわなきゃと思ったので、とっさに、「先生〜、わたしとお友達にならない?」と、わざとタメ口で声を掛けた。「お、ナマイキなヤツだな」って感じの目で見てもらえたのが、嬉しかった。


師匠のアドバイスは粋で、
いつも私を伸ばしてくれる。


私が26歳のとき、師匠のアドバイスはこうだった。

「あなたはね、男たちにデートに誘われているようじゃ、まだまだですよ。お願い頼むよ〜って仕事を頼まれるようになったら、大したもんです」と言われた。

当時は高い要求と感じていたけど、今はもう普通で特になにも感じなくなった。


今日は久しぶりの電話で、
また師匠がアドバイスをくれた。

「数億円規模じゃだめですよ。0を2つ、増やしなさい。数百億以上の規模で事業をしている人達とちゃんと会話ができるようになりなさい。そうなったらあなたは、大したもんです」

と言われた。

電話を切った直後から、半日具合が悪かった。今までの小さな自分に戻りたくもなったけどそれは自分らしくないって思ってやめた。やるしかない。


情報収集のベクトルを早速、切り替えた。これからインプットする分野も動きも変わっていくかな。
 

師匠は私にとってこれから航海する海をよく知る水先案内人。

もしも、正しい愛情というものがあるとするなら、人が一生育つように、導ける師匠の愛情は、正しいんだと思う。









2016年6月16日木曜日

習慣

「小さいことを積み重ねるのがとんでもないところへ行くただひとつの道」


朝のテレビニュースをつけたらイチロー選手の映像とともに名言が流れていて、この言葉はほんとに胸に響いた。


昔はとんでもないところに行こうと思ってギャンブル的な発想で動いていた。小さいことを積み重ねるより、一か八かの勝負のほうが魅力的に見えていたから。でもそれは、若気の至りだったよね。これじゃダメだっていつか思った。一か八かの大勝負を毎回するのはそもそも当たるか分かんないし、精神的にも不安定になってしまうのね。


どんなに大きな物事でも分解して1つずつを極めていけばそのうち全体が出来上がると考えて方向性を切り替えはじめたのは、何歳の時か忘れてしまったけど、完全に切り替わったのは、23歳ぐらいかな。


小さな積み上げ、小さな進歩を実感しながら課題をクリアしていくのが楽しさになってきた。次はどんなテーマかな?って毎回ワクワクするの。いい習慣がいつのまにか出来上がってた。


とんでもないところへ行っている大人もたくさん見てきたけど、最近は答え合わせをするような気持ちで横に座るようになった。とんでもないところに行ってる人ほど行動パターンはシンプルで、当たり前のことを地道に地道にやり続ける。どんな時も自分自身に忠実で小さいことを積み重ねていると、ここって時にスケールアップをしたり、大きな勝負が張れたりもする。

もっといい習慣をこれからも日常的に追い求めていくつもり。









2016年6月13日月曜日

creativity

今朝の投稿で、これから新しい挑戦だー、だけど、何やっていいのかわからないー!って、テンションになっていたけれど、アクセスコンシャスネスのギフレシ(施術交換) を、朝と夜でがっつりやったら、テーマが明確になった。アクセスはどんどん進化してパワフルになっていく。


”creativityに対する制限を徹底的に外していこう。今はそれをメインの生活にしよう”


我ながらこのテーマと考え方はお気に入り。まず創るのではなく、創ることに関する思考的な制限、身体に閉じ込められた制限、、それらを、とにかく外す。そうしたら、次から次へと、生み出し創りだせるカラダになるよね


前回のブログに書いたのは高いゴールに挑戦するのが好きってところだったけど、どうやって達成するのが私はやりやすいのかといえば、まず構造の理解なんだよね。分解をして構造を細かく理解しながら、繋ぎあわせていく。というか、connecting dotsになるわけだから、勝手に統合していくのね。そのために、いつも小さなテーマを持ち歩いて生活してるの

結構最近まで起きている時間はビジネス本をストイックにずっと読む生活をしていた。本読みたいから極力人にも会わないようにしていた。ある程度のところまでは読み込んだから、次のテーマに移行した。その理由も、構造的理解を進めるため。

明日は、アロマオイルを買いに行こうと思っているんだ。それもただ普通のアロマオイルじゃなくて、ミカエルザヤットの”creativity”.... 効能は名前のまま。creativityを拡大するオイル。

2年前に使っていてそれっきりだったけど、新テーマになって急に欲しくなった。欲しすぎて画像検索しちゃった。久しぶりの再会、明日、たのしみ。













 



2016年6月12日日曜日

挑戦

昨日、約5年間に渡る、長い長い長い本当に長かった挑戦がひと段落したと感じる瞬間があった。壮大すぎるテーマに何度も心が折れそうになったし、壮大すぎてテーマの輪郭すら見えないまま、微かな手掛かりを頼りに進んできた感じだけど、想像以上のレベルまで到達することが出来ていて、あのころとは、まったく違う景色を今は見ている。

挑戦は誰かにとっての限界に挑むのではなくて自分自身にとっての限界に挑んでいく行為だと考えている。だから客観的に見たら分かりにくい挑戦もいっぱいあるだろうなって。

私の場合、5年前に倒れて休養してそこから体調と生活を全部立て直していった。健康で安定している今ならまあ大して難しくなさそうじゃんとか思うけど、体調も悪いし精神状態も不安定でそれを復活させてさらに今までやったことのない新しい分野で勉強もしながら自分でビジネスやって軌道に乗せるところまでまずは持っていくって壮大な挑戦だったんだよね。

生命力に賭けるしかなかったから(笑) 
惨めでもダサくてもいいじゃんって割り切れたからきっとやってこれたよね。

綺麗な履歴書を持つより大事なのは中身。どれだけの短期間で実力とスキルを身につけられるのかをいつも心掛けて選択している。実力とスキルは一生使える財産だしね。そういった意味ではかなり多くのことを学び出来るようにもなってきた。確固たる自信を手に入れられたのも大きい。

だからこそ、自分にとってのギリギリのラインに挑んでいくのはすごい大切だなと実感している。ひとつの大きなゴールを達成したらまたすぐにゴールを設定し直すのね。そのゴールはもちろん、どれだけ頑張っても今の自分では到底届かないと思えるぐらい壮大なものを。ゴールが高いところにあるから現状にいつまでも満足出来ないんだけど、さあ、また次にいこう、やるよって態度です。きっと死ぬまで挑戦かな。


ちょうど、5年前の写真発見。
体調ぐらぐら、
気持ちもふわふわだった時期。



















2016年6月8日水曜日

働かないという選択

働きはじめた当初は、一生ノンストップで働く予定だった。働く以外のことに興味がなかったから。8年間はそれでいけたんだけど、残念なことに身体がついていかず休まないともう先に進めない状態になったので、働かない選択をするしかなかった。

今振り返るといい選択した!と思ったりもする。「休んだら負け」って焦りながらハードワークをしていたしメンタルヘルス的にはよくなかったから、休むのは当然の運命だったかもしれない。

時間制限無しに休める状態になると、時間は有り余る程にあると気付く。つまらなかった...

毎日、なにかをしていたくて、英語レッスンに通ったり、ダンスレッスンやパーソナルトレーニングに通って体を鍛えたり、友達と遊びながらも新しい人脈を開拓したりしていた。

元々、働く以外に興味を持っていないんだから、休んだとしても職業意識が抜けるはずなくて(笑)

同世代の子達が大学に行っていた頃、わたしは働いて勉強ができなかったので、今は勉強をメインにして緩く働く生活にしている。ハードワーカー時代には考えられなかったけど、これはこれでいいかな。この時期を終えたらまた生活はシフトしていくだろうから、柔軟に対応しよう。

生き急いできた分、問題にぶち当たる回数も人より多くあったみたいで、問題解決能力が高くなってきた実感がある。問題解決能力が高いと人からよく会いたいと言われたりする。(潜在的に人は自分の問題を解決したいと考えていてその手掛かりになりそうな人と会いたがる。)

けれども、問題解決能力の高い人がプライベートの人間関係でウィンウィンであるケースは少ないんだよね。すると、求めてくれる人とは利害関係になってしまったほうがウィンウィンになれる。そうしたほうがラクで対等で健全。ということは、仕事が出来るようになってくると休むかビジネスするかといったら、休むことにあまりメリットなくてビジネスするほうがメリットだらけ、人間関係のバランスまでとれちゃう。究極的にビジネスぐらいしかやることなくなってくると思う。

世の中にはストレスを我慢して働き続ける人がごまんといる。かつての私もそうだった時期があったけど、そこまでして働くことに価値はないと思う。長い人生を考えると、休みをメインにして働くをサブにする選択があって全然いいかな。成功している人の生活を観察すると、週7働く時期もあるけど週7遊んでる時期もあるとか、週3働いてそれ以外は休むとかなんだよね。週5働いて週2休むみたいな生活の人はあまり見たことないね。休みを上手く利用できる人はビジネスも上手いなという印象がある。

中途半端にするのが嫌いで「休みをやり切る」って覚悟してやってみたら案外よかった。肩の力の抜き方だって覚えた。休んでもなんとかなるんだなって分かったのが大きい。

これを書いたってことは、そろそろ、生活が変わっていきそう。














2016年6月1日水曜日

からだはすべて知っている

昨日も今日も「受胎の復元」を流した。想像を遥かに凌駕するプロセスで、じんわりと、たしかに、生まれ変わっていくのを体感中。


どうしてなのかは分からないけど、今の私にはとても必要。本能的に欲しているから、暫くは毎日、受胎の復元を流して、流し切ったら、新しい道が見えるんじゃないかなと思っている。今までやってきたステージを終わりにして、これからやることを思いっきり変えなきゃいけないからこれをしているような気分です。


のちに振り返ってみなければ、どうしてあの時にあの行動をしたのか分からない、だけどあれは確実に、今を支える基盤となるものだったということがある。友達に話したら「マイルストーンみたいね」と言われたの。


ひとりでいる時間を、前よりもっと大切にするようになって以来、調子いいんだよね。


からだはすべて知っているから、
迷ったら、からだにきいて。



















2016年5月31日火曜日

お金の勉強

お金の勉強が必要なんだと初めて実感したのは、数年前に桁違いの大金持ちの人に知り合ったのがきっかけだった。お金持ちの生活がどんなものかはよく知っていたけど、垣間見た桁違いの大金持ちの生活は、もっともっとステージの高いもので面白かった。


その人が教えてくれたのは、


お金をたくさん稼ぐようになってからお金に興味を持つようになり独学でお金の勉強をするようになったこと。
「お金」とタイトルにつく本はAmazonで全部買うようにして読み込んだらお金の実態がみえてきたこと。


その話を聞いて、大金持ちはお金に誰よりも詳しいからお金を味方にできて資産をどんどん増やしていけるんだと知ったんだよね。私も早いタイミングでお金について勉強する時間をとろうと決めて去年からスタートしていたんだけど....


最近買った本でお気に入りはこちら。



「デキない人のお金の使い方
   デキる人のお金の使い方」
 
すごく分かりやすい本だから初心者の方にもお勧めです。お金を増やすためには今あるお金をどうやって使えばいいのかが学べます。


今日、参考になったのは68ページ。

支出には3種類しかない

1.消費 
生きていく上で必要不可欠な支出
2.浪費
ストレスを解消するための支出
3.投資
資源を増やしていくための支出


ふつうの人は、消費が圧倒的に多く、その次に浪費、最後に投資の順番でお金を使う。

一方、お金持ちは投資が圧倒的に多く、その次に消費、最後に浪費の順番でお金を使う。


これを読んでハッとしたんだけど、私の辞書に「浪費」の文字がいつの間にか消えてなくなっていた。浪費をやり切ってきたというのもあると思うんだけど、もっと大きな要因は、ストレスマネジメントを徹底的に学んで身に付けたおかげでストレスのない生き方を選べるようになったし、万が一、ストレスが起きたとしてもすぐに対処して精神的に健康な状態に戻せるようになった。いい投資をしたと思っちゃった。未来永劫、ストレスがないって、いいよね。完璧と言えるぐらいのレベルまで、ストレスマネジメントはうまくなれたので、次は、お金のマネジメントにつよくなる!


資本主義を軽やかに乗りこなす女でいたいですね。にや。












2016年5月30日月曜日

受胎の復元

施術の新メニューが増えました。

「受胎の復元」って、
おもしろい名前でしょ?

言葉のとおり、受胎したい時にもOK、なにか新しいものを生み出したい時にも効果的なボディプロセスだと前から聞いていて、いきなり体が必要!って感じになって、急遽、先生にお願いして、昨日プラクティショナー(施術者)の資格をとったよ。

アクセスのプロセスは人によって効果が違うし何度も流してみなければ分からないところもある。私は最初、自分の可能性をどんどんひろげていきたい、ビジネスをもっと新しくcreateしていきたい!と思って「受胎の復元」を選んだつもりだったけど、全然違う角度からの結果が現れたの。

今朝、起きた時に蘇ってきたのは、小学生のころに家族と遊んでいて一緒に笑っていた記憶だった。16から家族と離れてそれからずっと刺激的な生活を送っていたのもあって実は過去のことがあまり思い出せない。それは、ネガティヴな意味ではなくて常に未来を見ていたという意味でね。

3年前に両親が離婚したのを近くで見てきたけど私のショックはそんなに大きいとは思わなかった。ラクに受け入れたつもりにはなっていたけれど、少し影響があったみたいね。その影響とは、家族を持つことや母親になるイメージがまったく描けなくなってしまったこと。大人になってからの離婚だったから子供としての自分じゃなくて、大人の自分で客観的に見ていたところがあったんだよね。結婚するのも離婚するのも大変だな....とか、シングルは自由で気楽でいいなとか思ってしまって、それから家族につながるようなパートナーを探してこなかったというか、そういった付き合いを避けてきたところがどこかにあったと思う。

でも、今朝から、確実に何かが動いたんだよね。体を形成しているピースが組み替えられたみたいな感覚がしていて「家族って面倒くさくて大変!」という想いがベースにあったのがひっくり返されて、家族は自分のなかでとても大切な軸だったと記憶ごと書き換わってしまったの。家族ってなんか楽しくていいよね〜 みたいな。家族には笑いしかない不思議なたのしい感覚になったのです。なんだこれ、性格までかわりそう。


「受胎の復元」おそるべしです。


これからしばらくこのプロセスにハマってみようと思います。想像や期待を遥かに上回ってなにかがすごいです。施術、気になる方は気軽に声かけてね。



昨夜からよくわからないけど、
涙がいっぱいでます。







Itzel先生、ありがとう。
選んでよかった。


















2016年5月10日火曜日

なぜ読書が大切なのか?

 昔は本を読むのが嫌いだった。


「本を読みなさい!勉強しなさい!」


子供の頃、母親に言われ続けて、どうしてそれが自分の人生に必要なのか分からなかった。学校は適当に通えば卒業できると舐めていたので勉強が必要だという認識がなかった。そこまで言う理由を教えてと何度も聞いたけど納得も理解もできなかったので嫌いになった。

多分、本を読むのが大切だと人に教えて説得力を持てる大人は少ないんだと思う。本を読んで知識を血肉にして実際に自分が本に助けられたり困ったときに活用してきた経験がある人ならどれだけ重要なのか痛いほどわかる。人生を変えてくれた一冊は数え切れないほどある。でもそうじゃなかった場合、悩むことも自分で意思決定をすることもしなくてもいいような環境を選択していた場合、本はあまり必要にならない。だから本を読む人と読まない人の差は日本人でも大きい。

それからずっと本嫌いだったけど20歳の頃から認識が変わってきた。そのころ、憧れの有名アーティストがいた。将来はあの人のように感性が磨かれている大人になりたいと思った。今は自分が一方的に尊敬しているけどいつかは対等に話せるようになったり逆にそういう人からも尊敬されるぐらいの人間になれたらいいなと密かに目標を立てていた。その人が「知らないって人前で言うのが恥ずかしいんだ」と言っていたのを人づてに聞いて、なるほど、あの人はそういう意識で物事を考えているんだと知らず知らずのうちに物真似するようになっていった。

付き合う人を積極的に選ぶようにしたのも、20代前半で、付き合う人達は全員歳上でレベルが高すぎて友達になっても会話中に知らない言葉がいっぱい出てきた。一緒に過ごす時間、私が提供できる価値といえば、若さと笑顔と元気ぐらいだったので将来を考えるとこれだけじゃダメだと思った。自分が変わらないと手に負えなかった。「知らないって人前で言うのが恥ずかしい」を思い出して、知らない話が出ればすぐに質問してネットで調べてもっと追求したければ本を読むようになっていった。

知識が蓄積されて血肉になりはじめたから分かってきたんだけど、本を読む(もしくは使える情報を集める)と世界にどんなものがあるのかを知ることが出来る。自分が何を知っていて何を知らないのかも分かる。最近、自分のなかで考えているのは読書量と年収は比例するんじゃないかという仮説。年収が高い人は稼ぐ額が大きい人。どうやってお金を稼いでいるのかといえば、誰かの問題を解決することや、人の役に立つことをいっぱいして稼いでいる。では、みんなは何に困っているの?どんなことに喜びを感じるの?と考えたときに、読んできた本が多いほど世界を知っているからアイディアが豊富でどんな人にも対応できるようなアプローチがいくらでも思いつく。読書量と経験が一定量を超えてくると換金のタイミングがくる....というより、ニュアンスとしては周囲が換金を迫るぐらいの状況になる感じがしますね。それだけの知識があれば、誰かの役に立てる人物になっているはずだから。本を読めば稼げるなんてダイレクトに言っている人はあまりいないけど、本を読めば自分の知識と言葉が増えるから話の内容が面白くなり、なおかつ疑問をどこまでも調べる人は問題が起きたときの処理能力も高いから、お金払ってでも話を聞きたいぐらいの信用と価値のある人に変身するんじゃないかなと。

量をこなすと知識と知識が繋がってひとつの点になる瞬間、ズバっと突き刺すようなシンプルな回答を出せる瞬間があります。読書をはじめた頃はカオスでした。どこにたどり着くのか分からなかったけどひたすら情報を集めたり本を読んだら、知識は意図的にまとめようとするんじゃなくて一定量を超えてくるとまとまるようになっているんだと気付くようになりました。

興味がある方は「換金キター!」のタイミングが来るまでひたすら読書量を増やしてみてください。ぜひ自分の言葉にして血肉にしてみてください。

「換金キター!」は私の予想だと、段階を踏んで何度もやってきます。一度きりとは言わずさらに読書量を増やしておおきく換金してみてください。


私もさらに積み上げます。























2016年4月29日金曜日

自然

昨日は久しぶりにモデルの撮影をしていました。ちょっとまだ媒体は言えないのですが。このごろはストイックに施術ばかりをしていたので新鮮でした。私はいつもストイックな日常を楽しんでいます。


去年の今頃は、広告モデルのオーディションを毎日のように受けては落ちていました。疑問を解決したくて仕方なかったんです。


「自然な感じでお願いします」


と、監督さん、クライアントさん、カメラマンさんにどの現場でも要求されているのですが去年の今頃はあまりにも難しくて悩んでいたんですよね。私にとっての自然と、求められている自然が合致しなければお仕事は成立しなくて。どんな方がどんなシチュエーションで自然を要求しているのか、媒体はどんなものかで自然の定義がガラリと変わってしまうので、どれだけクライアントさんの要求を的確に受信して自分を寄せていくのかっていう、その感覚を探りながら研究をしていました。

50本ぐらいオーディションに落ちた段階で広告モデルの全体像が見えてきたんですよね。「自然」がなんとなく掴めてきて、自分のなかで、もう大丈夫だな。って慣れてきて、面白いのがオーディションに落ち続けたおかげで、媒体別に器用に笑顔をつくる芸とかも発達して、数十種類はつくれるんじゃないかな。なので、次のレベルを磨きたいなと。もっと良くできる事はどんな事だろう?

なかなか、気づかれないですけど「自然」も「可愛い」も技術なんですよね。なんの計算もなしに自然にカメラの前に立つとまったく面白くならないんですよ。野球選手に「野球うまいですよね」とみんな言わないじゃないですか。だけど、可愛いモデルの子をみて「可愛いよね」ってみんなは言う。「ナチュラル系だよね」とか。

生まれつき、飛びっきり素敵で、飛びっきり可愛いようにみえる人は、技術が高いです。私も技術が高まるほどスッピンと撮影はまるで違う人になってしまうので、スッピン寝起きで実家にいると残念だからお化粧しなさいって家族に言われます(笑)

なかなか言語化できる人もあまりいないけど、言語化するとそういうことなんですよね。

技術が大事。









2016年4月26日火曜日

集大成的なブログ

初めて会う人に育った環境の話をすると羨ましがられる機会がある。どんな話をするのかというと、一年だけ通った地元の高校で真面目に勉強していなかったら親に退学させられそうになっていた話。「どうするの?オマエ」みたいな。大人になって知ったけど、こういった系の質問は通常の場合、社会人になってから先輩などに突きつけられるらしい。私は15歳で両親から突きつけられていた。みんなの話を聞いているとどうやら親とはもうちょっと優しい存在らしい(笑) やるならやる、やらないならやらないをはっきりさせて、何かやりたい事を見つけて挑戦していなければもうこの家には居られないと思った。

それで、学校の勉強に未来を感じられなくて何かもっと別のもの、家を出て働ける環境を必死になって探していたんだよね。そしたら、オーディションがあった。一回目のオーディションを受けたときに、これがきっかけで家を出られるなら受かるまで何百回でも受けようと決めたら二回目で受かった。その選択は、学校に通うよりも、全然、私らしかった。このようなターニングポイントはもう過去のことなので忘れてしまったけどこれまで何度もあった。
  
自分を変えたくても変えられない悩みへの対処法は、環境を変えるのはひとつの手段だと思う。今までとは違った暮らしや役割を自分自身に与えると新しい学びができる。それでもっと大事なことは、現状維持を嫌う人たち、、常に変化と進化をしていなければ相手にしてくれないような人たちと積極的に付き合うことだと思う。甘い言葉をかけてくる友達と付き合うのはやばい。本気で自分を変えたかったら。


想像もつかなかった自分になれると、自信の基盤が生まれる。自信は自分で人生を変えてきた実感があるとつよくなる。この基盤がある人は高い目標を何度でも達成できる。他人がみたら天性の才能のように見えるかもしれないけど、ビビりながらも無謀な第一歩を踏み出したり、コツコツと自信を深める体験を長年してきているのだと思う。そのうちに慣れたから自信があるのは当たり前になっているだけ。
 

15歳の頃から、私にしか創れない人生はどこにある?望み通りの人生を手に入れるにはどうしたらいい?と問いかけてきて、度胸もあるし行動力もあったけど、厄介だったのは他人の影響を強烈に受けていて他人にとっての真実を自分の考えとして内側に取り入れてしまったところだった。自分の真実がわからなくなっていた。それを外していくために去年からの集中した期間があった。このプログラミングは多かれ少なかれ大人には誰にでもあって、外す方法を学んできた。(なるべく短期間で外す方法を知っているから必要な人がいたら声を掛けて。miuna212saito@gmail.comに連絡を。)

もうほとんどプログラミングは外れてきたからこれからやっと真実の道が開く。誰の影響も受けていない真実を頼りに、愛する人生をつくっていく。


あー、長かった。
この写真は去年の秋らしい。

今とは、随分違う。











2016年4月20日水曜日

ヒーリング能力を高めるためのコツ

考えをまとめたブログ、久々に書きます。 

去年からアクセスバーズをするようになって一度は体力的な問題で諦めたセラピストの道がまた開いて施術の形をとるようになった。施術をしたり受けたりする日々が5年振りに再開した。5年間、休んだ期間も含めてインプットをしていたから、施術が過去のものより遥かに実のあるものになってきたと思う。長く付き合うとうまくなる。寝かす期間があるとさらにうまくなる。

同業者のセラピストさん、ヒーラーさんに出逢う機会も増えてきた。この仕事は結構、難易度の高い仕事なんだと実感している。なぜ難しいかというと人を癒すことは感覚的なことのようにみえて、実は、IQの世界なんです。

クライアントが悩んでいる内容、身体の状態をみて、どんなアプローチが最適か見抜いて提示していく。そのためにまず必要不可欠なのは、幅広い知識と情報量を増やし続けることなんです。セラピスト自身がいつも同じ行動パターン、同じメンバー、同じコミュニティーを選ぶ生活をしていると偏った情報しか入ってこなくなるので、クライアントに可能性の道を示しているつもりでも個人的な偏った意見を言っているだけになる可能性が高い。多種多様な人との出逢いと幅広い知識、情報に触れてはじめて、見極める目が育つ。施術中にもクライアントの動くエネルギーを見抜いて、今この瞬間にはこのアプローチ、この言葉、と、直感がはたらくようになるのも土台にインプットがあるから。それを伝える言葉のセンスを磨いていくのも大事なことで、まあまずは、情報不足で人を癒すことなど論外なんです。

一部の賢いセラピストさん、ヒーラーさんはこの事を分かっていると思います。論理を固めるステップをしっかりと踏んでいる。論理を固めるからこそ、論理を超えていけるんですね。なんちゃってヒーラーは独自の感覚ですべてをやろうとする。自分は絶対に正しいと感覚に逃げて勉強を怠りパワーでクライアントをねじ伏せる。なかには、脳の錯覚を錯覚だと気付かずに伝えているケースもあってこれは超危険な行為なんです。知識、情報、テクニック、それらをまとめた論理が土台になるから、感覚や感性が生まれ、クライアントが短期間で癒されていく。

ヒーリング能力とはこれまでクライアントが生きていた世界を終わらせて、新しい次元のステージに導いていく能力のことだと私は考えています。癒されると何が起こるかというと人間が進化する。これまで自分を縛っていたものがとれて、考えがまとまり、次に進めます。

偉そうなことを書きましたがわたしもヒーリングのレベルアップをするためにまだまだやらなきゃいけないことが大量にありそうなので、この辺で書くのは終了(笑) 


こちらは新しく借りている施術場所。












2016年3月1日火曜日

やりたいこと

久しぶりのブログを書きます。


最近は毎日施術三昧です。やらないと
なんか物足りなくて気持ちわるいぐらい。私は本当にセラピストが天職なんだと思います。何時間でも探求していられる。情熱が長続きする。他の仕事も試して浮気もたくさんしてきたから、どれだけこの仕事を心から愛しているのかがわかる。確信のレベルをあげていくのは、重要なことだと思う。自分はこれをやって生きていくんだ、他の人生はあるかもしれないけど、こっちのほうが私らしいからって確信を持って職業をやること。


セラピストをしていて、今、直面している最大の問題点は、「人間がやりたいと思って選んでいることは自分で決めていない可能性が高い」という点です。まずは、両親、学校の先生、メディアや友達の影響など、他人の声を受け取って自分の意見のように固定化させてしまう.....。実は、自分のなかには自分しか知らない真実の自分がいるんですね。本当はすごい才能を秘めている自分です。他人の影響がそれに蓋をしているといってもいいです。あなたが今していることや今の環境にどことなく違和感を覚えているのだとしたら、それは、本当にやりたいことではないはずです。

先週は、独身女性の施術が続きました。そこでみんなが同じことに悩んでいてビックリしました。「結婚しなさい」「出産しなさい」と周囲のプレッシャーがここまでひとりの人間を苦しめるんだと分かりました。世間は結婚至上主義なんだなと感じましたが、結婚すれば幸せになるというのは間違った思想だと私は思います。なぜなら結婚して幸せになれなかったクライアントのカウンセリングもたくさんしてきたのです。彼女たちは若くして結婚して母になったはいいけど、社会経験や恋愛経験がじゅうぶんにできなかった自分に劣等感を抱いていました。結婚はゴールじゃないんです。結婚も出産もただすれば幸せになるものではないことは分かります。

ではどうしたら、人間が幸せになるのか?それは自分が心からやりたいことを毎日やるということ。これに尽きるんです。誰かの意見やタイミングに合わせないで自分で決めてやることなんです。その先に結婚や出産があるとするならとても幸せになります。結婚をしたい人が結婚をして、母になりたい人がなったらいい。強制でも義務でもなんでもないんです。

私がやっていることは施術で脳に刷り込まれている他人からの影響を外していくことです。他人からの影響が外れると本当の望みに気づくんですよね。自分がもっと好きになるし仮面が剥がれて自分を表現したくてたまらなくなってくる感じかな。一言でいうと、能力開発ですね。

これからの時代、さらに必要になってくる業種だと感じています。

ここまでくるのに私自身も這い上がる思いでやってきました。実は壮絶な幼少期を過ごしています。その記憶を消していくのは容易なことではなかったけど諦めなかったから見えてきた世界があって、自分自身に試して効果が出たものをクライアントに提供したりしています。

わたしはみんながやりたいことを自由にやれる世界をつくりたいです。それぞれが適材適所について自己実現に向かうんです。お互いが自立していて協力し合う人間関係には本物の絆がうまれます。それをするために、今日も明日も明後日もきっと死ぬまでずっと働きます。やりたいことに向かっているから、毎日幸せで、たのしいです。










2016年2月18日木曜日

キャロル(ネタバレ注意)

最高傑作でした。


ケイトブランシェット演じるキャロルとルーニーマーラ演じるテレーズが恋に落ちる物語。描き方が緻密で美しくて、ああこれが、映画なんだと感じた作品です。強烈に人間に惹かれた経験がある人はすごく共感するんじゃないかな。


映画のレビューを読んでいると同性愛の話だと書かれているのが目立つのですが、いや、一応そうなんだけど、そうじゃない。あの関係に定義づけたり一括りにしないでよー!と思ってしまうのです。


彼女たちの関係を一言で言ってしまうと、複雑な大人の関係。若いテレーズに気遣うキャロルの大人の対応がまた泣けます。言葉遣いひとつひとつにキャロルの優しさと人間力が滲み出ていて、急に別れなくてはいけなくなった日にもキャロルはテレーズに手紙を送って

「あなたはまだ若いから解決や説明を求めるだろうけどいつか分かる日がやってくる。もし永遠に逢えないことになったとしても、あなたを愛しつづけているわ」と書くんですね。

魅惑、愛情、他者を理解する力。
どれをとっても圧倒的なキャロルに骨抜きにされた人は多いんじゃないでしょうか。

テレーズもまた純粋な天使のような魅力を放っていてすばらしかった。ふわっとした可愛さはあるけれど、それだけじゃない。キャロルとの出逢いを通して彼女なりになにかを学びとり自分の道を歩くと決心した、そんな強さも垣間見えました。


ここからは私の見解ですが、一時は悲しいお別れをしても、お互いが自立しているのならば、5年後、10年後、どこかでまた二人は出逢う可能性はあるかなと思います。一緒いるのか別れるのかどっちなの?ハッキリしてよ!と、恋愛は関係性に結論を求めがちですが、本当のところは結論を求めるものでもなければ、今の時点では将来の二人の関係性まで予測がつかないんですよ。なるようになる、だから、なるようになってみなけりゃわからない。


映画館で観られて良かった。また観に行ってしまうかもしれない。

いろんな人に、是非観てもらいたい。












2016年2月14日日曜日

29歳

先日、29歳になりました。


までの誕生日のなかでいちばん満足度の高い誕生日になりました。若いうちからいろいろ経験して毎年課題はありますが、その都度、ちゃんと乗り越えてきているので今ではすごい自分を信じられるようになりました。なにがあってもブレることも動じることもないし、あとはやるべきことをやるだけ楽しむだけって感じになりました。


そういえば、昔はよく泣いていましたね。思い描く理想に現実がついていかないことがほとんどで力不足を痛感する日々でしたが....。


根性って大事です(^_-)


自分には到底出来ないだろうとビビってしまうぐらいの目標でも、強い意志をもってやり続ければ想像以上のところにいけたりします。


29歳はバランス感覚をもっと磨いていきたいなと思っています。さらに高い理想に向かって最短距離でいける方法を常に探しながら進みます。


私が幸せでいられるのは
みなさんのおかげです。


ありがとう。