2016年4月20日水曜日

ヒーリング能力を高めるためのコツ

考えをまとめたブログ、久々に書きます。 

去年からアクセスバーズをするようになって一度は体力的な問題で諦めたセラピストの道がまた開いて施術の形をとるようになった。施術をしたり受けたりする日々が5年振りに再開した。5年間、休んだ期間も含めてインプットをしていたから、施術が過去のものより遥かに実のあるものになってきたと思う。長く付き合うとうまくなる。寝かす期間があるとさらにうまくなる。

同業者のセラピストさん、ヒーラーさんに出逢う機会も増えてきた。この仕事は結構、難易度の高い仕事なんだと実感している。なぜ難しいかというと人を癒すことは感覚的なことのようにみえて、実は、IQの世界なんです。

クライアントが悩んでいる内容、身体の状態をみて、どんなアプローチが最適か見抜いて提示していく。そのためにまず必要不可欠なのは、幅広い知識と情報量を増やし続けることなんです。セラピスト自身がいつも同じ行動パターン、同じメンバー、同じコミュニティーを選ぶ生活をしていると偏った情報しか入ってこなくなるので、クライアントに可能性の道を示しているつもりでも個人的な偏った意見を言っているだけになる可能性が高い。多種多様な人との出逢いと幅広い知識、情報に触れてはじめて、見極める目が育つ。施術中にもクライアントの動くエネルギーを見抜いて、今この瞬間にはこのアプローチ、この言葉、と、直感がはたらくようになるのも土台にインプットがあるから。それを伝える言葉のセンスを磨いていくのも大事なことで、まあまずは、情報不足で人を癒すことなど論外なんです。

一部の賢いセラピストさん、ヒーラーさんはこの事を分かっていると思います。論理を固めるステップをしっかりと踏んでいる。論理を固めるからこそ、論理を超えていけるんですね。なんちゃってヒーラーは独自の感覚ですべてをやろうとする。自分は絶対に正しいと感覚に逃げて勉強を怠りパワーでクライアントをねじ伏せる。なかには、脳の錯覚を錯覚だと気付かずに伝えているケースもあってこれは超危険な行為なんです。知識、情報、テクニック、それらをまとめた論理が土台になるから、感覚や感性が生まれ、クライアントが短期間で癒されていく。

ヒーリング能力とはこれまでクライアントが生きていた世界を終わらせて、新しい次元のステージに導いていく能力のことだと私は考えています。癒されると何が起こるかというと人間が進化する。これまで自分を縛っていたものがとれて、考えがまとまり、次に進めます。

偉そうなことを書きましたがわたしもヒーリングのレベルアップをするためにまだまだやらなきゃいけないことが大量にありそうなので、この辺で書くのは終了(笑) 


こちらは新しく借りている施術場所。












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