2016年7月2日土曜日

クライアントさんのカウンセリングを重ねていると

ー自信がない
ーやりたいことがみつからない
ー夢がない

このあたりは定番で出てくる悩みです。仮に自信がない人が、自信ある人に「どうやったら自信を持てるの?」と質問してもきっと納得のいく回答は言ってくれないんだろうなと思いながらいつも聞いています。

私はこのようなことで悩む人たちの気持ちがよく分かります。なぜなら、同じような道を通ってきたからです。

学生時代は勉強ができたかといえばそこそこだったし、芸能界に入っても周りの先輩たちが超カリスマだったからいつも他人と自分を比較しては失望していて、まさか自分に才能があるなんて思えなかった。自信もなかった。

唯一あったのが、自分に負けたくない気持ちだけってかんじ。


きのう、どうやって自信をつけたの?とカウンセリング中に私が逆に質問を受けたので答えていたら、人とは違う選択をしていたことが分かった。


簡単に出来ること、やれることを、敢えて選んでない。

出来るかどうか分からないなーぐらいのギリギリのことにいつも取り組むようにしている。

なるべく遠くに手を伸ばして、その現実を徐々にあたりまえにしていく。

そしたら、また遠くに、手を伸ばす。


どうしてギリギリを選ぶのかというと

「私が見たことのない私になってみたい」からなんですよね。今までの自分では想像もつかない世界を、発見して、その世界に生きるのが好きなんです。一種の変身願望なんだけど、たぶん、女性なら誰にでもあるんじゃないかな。髪切ったりメイクでイメチェンすると同様の。


男性的な表現すると「高い山のほうが登ったとき、気持ちいいから」ってなるんだと思う。ブログで説明すると長くなるから省くけど、ちょっと女性とは、種類が異なります。カウンセリングするときは男性と女性ではアプローチを使い分けています。


えろいオジさんは女性の変身願望というか、殻破りたい願望に、気づいているわけですよ。だからモテるんだね。「この人と付き合ったら私変われるかも!」と本能で思わせてくれるから。


女性の自信のつけ方は、破った殻の枚数かも....。恋愛や男女関係に特化していなくていいよ。


「私が見たことのない私になれるかも!」

と、直感で感じる選択をしてみて。不安があっても怖気づかずに「やる!」と決めてみて。そして、それを、何度も何度も繰り返して。
 

振り返ったときにはきっと、誰にも真似できない「私」がいるはず。













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